現代社会で「ヒマラヤ5000年の知恵」を活かして楽になる方法
暗い気持ちで落ち込んでいる人に、相川さんはときどきこういうそうです。「無理をしてでもいいから、声を出して笑ってみて」と。なにも考えず、お腹から声を出して笑うだけで、気にしていたことやわだかまりを発散することができ、気持ちが変わるそうです。
お話の途中で、突然、相川さんが笑い始めました。それも、ただの笑いではない、大笑いです。筆者も、周りにいた人たちもつられて大笑い。
「笑いの瞑想っていうのがあるんです。わははと笑っていただいて、その後少し静かにしていただくんです。
形から入るんですね、おかしくなくても」
その他に、普段からできることとしては、「感謝すること」を挙げてくださいました。「いろいろなことに感謝するんです。否定的なことにも、気づかせてくれてありがとうございますって」ちいさなことからでも、普段からできることはありそうですね。
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相川さんは世界で2人しかいないシッダーマスターだと伺っていましたが、お話してみると、まったく飾らないお人柄で、いつもニコニコ、しかも自然な笑いを絶やすことがありませんでした。
自分の内側を見つめて、そこにある輝きをみつけること、それは少し前に大流行した「ありのままの」