現代社会で「ヒマラヤ5000年の知恵」を活かして楽になる方法
「人間は自分の外にあるものばかりに目を向けて、自分たちのなかにある無限の存在、見えない力でつくり出された不思議な力には目を向けません。そのために、多くの人が競争社会の中で疲弊してしまっている状態なのです」
たしかに、現代人は増え続ける情報や複雑な人間関係に囲まれて、知らないうちにかなり疲れてしまっているのかもしれません。
それは私たちが、外側にあるものにしか目を向けていないからだと相川さんはいいます。「もっと自分の内側を見つめ、そこになにがあるのかに気づいてください」
大切なのは「バランス」。内側にある根源の自分を知った上で、外側の世界に生きることは可能なのだそうです。
■現代人が苦しむのはエネルギーが放電のせい?
「より多くの人が自らの内側に目を向けて、つながっていくと、もっと愛を持って世の中がつくられていく」と相川さんは続けます。
「破壊的ではなくて、愛や調和を盛り込むことで、世の中がもっと平和になって、みんなの心が安らいで、本当の幸せに近づいていきます」
さらに、長年のヒマラヤでの修行を経て、相川さんには人がなぜ苦しむのか、どうしたら苦しまないようになれるのか、どうしたら才能を開発できるのか、といったことまで、わかるようになったというのです。