3000万円説は嘘!老後のために今やってはいけない5つのこと
老後資金は3,000万円必要といわれますが、「そんなに貯める自信がなくて不安」だという人も多いのではないでしょうか。
しかし『年収300万~700万円 普通の人が老後まで安心して暮らすためのお金の話』(扶桑社)の著者・佐藤治彦さんによると、この金額はナンセンス。
老後資金は1,500万円でも3,000万円でもないのだそうです。
なぜならお金がいくらあっても、不安はなくならないからです。それに、人によって必要なお金も異なります。
もっとも大切なのは、しっかり家族と話すこと。ケチケチ節約しても、家庭不和を招いたのでは意味がありません。
また、自分にはいくら必要なのか、しっかり計算することも大切です。
忘れるべきでないのは、健康、家族との話し合い、そして知識。
そして、老後に備えるためにやってはいけないことがあるのだといいます。いくつかご紹介しましょう。
■1:節約と我慢ばかりする
最近の老後資金本は、節約と我慢ばかりを強いているような気がします。ですが、節約ばかりしていても、あまり意味はありません。それよりは、時給800円のパートを週に1回した方がお得なこともあります。
我慢ばかりしていませんか?それは本当に老後のためになっていますか?
節約ばかりではなく、無駄な買いものをしていないか注意しましょう。