一人の時間を大切にすることで得られる6つの心理学的なメリット
自分自身の能力を高めるためにも、人と接しない時間は必要なのです。
毎日のように一緒に過ごすパートナーでさえも、仕事や家事・育児をしていれば離れる時間が必ずあるはずです。
友人であれ恋人であれ、一緒に過ごしすぎるとともに過ごせるありがたみは薄れます。また相手について知りすぎることで、ときに人間関係がうまくいかなくなることもあるでしょう。
■3:より人に共感できる
ハーバード大学の研究によれば、他者から離れて過ごす時間を持った人の方が「共感」のアンテナが立つようです。
ひとりの時間に自分の感情や心情と向き合うことで、自己と他者を区別する能力が向上します。つまり、自己と他者を客観的に比較してみることがより容易になるので、共感という感情がわきやすくなるのです。
逆説的ですが、他人から一歩引いてひとりの時間を持つ方が、他人とわかりあえるということ。
■4:より集中して勉強できる
テスト前に友だちと一緒に勉強した経験は、誰にでもあるでしょう。共同研究や発表など、他者と協力して初めて成立する学習以外では、ひとりで集中して勉強する時間をとる方が確実に学習は進みます。
勉強はひとりで集中してやった方が身につくのです。