幸せに生きていくために良い流れで循環させるべき「3つの能力」
■3つの能力の良循環
ただ、私たち人間は貪欲であるだけに、ただ「生きていける」だけでは満足できず、「できることなら、幸せに生きていきたい」と願うものでもあります。
だから、そのためには「3つの能力を生かす」ことに加え、さらに「3つの能力の良循環」をつくり出す必要があるのだそうです。
「行動」「感情」「思考」の3つは循環してサイクルをつくっているので、よい流れで循環させることが、幸せに生きていくためのポイントになっていくという考え方。
つまり、自分にとってよい「行動」や体験をすれば、まずは「うれしい」「幸せ」といったプラスの「感情」が生まれることになります。
ついで、それが前向きな「思考」をつくり出し、その結果としてプラスの「感情」や前向きな「思考」が、さらに建設的な「行動(体験)につながっていくということ。
たとえば努力して資格試験に合格したとしたら、「うれしい」という「ポジティブ感情」が湧き、さらに「私もやればできるんだ」という「前向きな思考」が生まれることになります。すると、もっと努力するようになり、さらに難しい試験にもチャレンジできるようになるわけです。
■強固な良循環の流れ
また、上記のような「行動(体験)」