10年後の2025年までにお金持ちになるための6つのヒント
誰でもすぐにインターネットに接続できる環境が整ったいま、仕事に必要なあらゆるリソースはネット上で手に入れることが可能になりました。
その結果として明らかになったのは、すべてのプロセスをネット上で完結できる可能性。
だからこそ、現代は「新しい資本の時代」だと主張しているのは、『これからのお金持ちの教科書』(加谷珪一著、CCCメディアハウス)の著者。
企業への経営コンサルティング、ITコンサルティング、資産運用アドバイスなど、多岐にわたって活躍する人物です。
注目すべきは、そのような方向性が、集団行動を基本としていた日本のビジネス環境に大きな変化をもたらすだろうという考え方。だとすれば当然のことながら、それは「お金を稼ぐ」という概念にも影響するはずです。
それこそが、「新しい資本の時代」の実像。
従来的な価値観でいうと、お金持ちになれる人とは起業家か投資家を指しました。
しかし、これからはインターネットを使って不特定多数の人が仕事を請け負えるようになるため、事業者と消費者の区別は曖昧になるということ。「消費者」が「提供者」(起業家)となることは、決して難しくない時代だというのです。