松下幸之助が大切にした「3つの心」応用で夢や目標は達成できる
経営というのは、天地自然の理に従い、世間・大衆の声を聞き、社内の衆知を集めて、なすべきことを行なっていけば、必ず成功するものである。その意味では、必ずしもむずかしいことではない。(後略)」
つまり、「心」こそが経営に不可欠な要素であるということ。そして「心」には、大切な3つがあるといいます。
■「3つの大切な心」で目標達成
(1)自分の心
(2)人の心
(3)社会の心
これらに訴えかけ、それぞれの心を開き、そうすることによってみんなの力を集め、活用すること。
それが松下幸之助の哲学なのだそうです。それ以上はなく、しかし、それによって人生は成功していくという考え方です。
さて、みなさんが大切にしているものはいるものはなんでしょうか?普段から大切にしているものと、自分自身の願いを思い浮かべてみてほしいと著者はいいます。
そして、そのうえで、大切なことをふたつ伝えたいのだそうです。
ひとつめは、その夢がどんなものであれ、それは達成可能だということ。
もうひとつは、その目標の達成は人にかかっているということ。
・自分自身をどうするのか?
・相手や周囲の人はサポートしてくれるのか?
・社会全体がその活動に共鳴し、ささえてくれるのか?
これが3つの大切な心になります。