くらし情報『100歳でも認知症と無縁!健康脳になれる脳コンディショニング』

2015年12月28日 19:00

100歳でも認知症と無縁!健康脳になれる脳コンディショニング

つまり、その方法が「脳のコンディショニング」で、いわば「脳の使い方を変える」というわけです。

■健康脳は8つの脳番地をバランスよく使う

人間の脳は左脳と右脳に分かれていて、全体で120ほどの「脳番地」があります。また番地ごとに、おもに8つの働きがあるといいます。

(1)思考系脳番地-考える、発想する

(2)感情系脳番地-感じる

(3)伝達系(発話・言語)脳番地-話す

(4)運動系脳番地-体を動かす

(5)理解系脳番地-物事を理解する

(6)聴覚系脳番地-聞く

(7)視覚系脳番地-目で見る

(8)記憶系脳番地-覚える

この8つの脳番地をバランスよく使うことで、健康脳が保てるというわけです。

しかし現代人は、スマートフォンやパソコンなどへの過剰な依存により左脳ばかりを使うため、「左脳化」しているのです。とくに視覚系、理解系、記憶系の3つの脳番地、いわゆる右脳は使わなくなり、劣化しているといいます。

著者は「生きるということは自分の目で積極的に見て情報を得、それを統合して記憶し、物事を理解すること」と話しています。この3つは、人間のもっとも重要な脳番地なのです。


■偏った脳の使い方で現れる6つの劣化症状

視覚系、理解系、記憶系の脳番地を使わなくなると、次の6つの劣化症状が起こります。

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