白組の勝利は赤組より7回多い!数字で見る「紅白歌合戦」の雑学
系も加わり、史上稀に見る大人数でした。
■6:観覧争奪戦を勝ち抜いた2,702名だけが生で観られる
会場のNHKホールは収容人数3,500人。関係者以外に生で観覧できるのは当選券を手に入れた人のみ!
ことしは102万枚を超える応募枚数のうち1,351枚が当選(1枚で2人入場可)。当然、NHKの受信料をきちんと払っている人だけです。計算上、1人で755枚応募してやっと1枚が当選するという、もはや宝くじのようなプラチナチケットです。
■7:出演者勢ぞろいで丸3日間の入念なリハーサル
例年、12月29日から本番までの3日間は紅白関係者全員がNHK仕切りのもと、行動を共にするようです。
司会者と全員の出場者が面接を行い、段取り確認や出場記念トロフィーの手渡しなどをします。本番通りに行われるカメラリハーサルでは、衣装も美術も、出場者同士のコント的かけあいも基本は本人が参加。
アドリブはあり得ないというわけですね。
■8:台本は500ページもあって「電話帳」と呼ばれる
本番で使用する台本は「電話帳」と呼ばれるほどの厚みがあり、司会者と歌手のセリフが事細かに記されているそうです。
台本にない言動をしようものなら、疲れもピークに達している全スタッフからの冷たい視線が突き刺さるそう。