10年後の自分に仕送りをするように使う!幸せになるお金の法則
ともいっています。
つまり倹約を否定しているわけではなく、しかし、お金にも“消費期限”があるというのです。
生きたお金を世の中に還元しないと、幸せは金運とともに逃げていってしまう。ケチケチと貯め込み過ぎるとお金が腐ってしまい、お金が腐ると人生も腐っていくということ。
だから著者は、決してお金を無目的に貯め込んではいけないと主張しています。なぜなら、お金も人も、そして幸福も、上手に使ってくれる人のところへさらに集まってくる法則があるから。
消費期限を正しく守れる人々を中心にして、お金がどんどん流れ込む「金運スパイラルの法則」が存在するというのです。
■将来の自分に投資で仕送りする
そして、これからは自分に成長をもたらす投資を、惜しまずに続けることが大切だともいいます。
10年後、20年後の自分に「仕送り」するような気持ちで、ケチケチせずに投資することが大切だというのです。
それは、未来の自分に「これでもか」というくらいのお金が流れ込んでくる仕組みを、いまからつくっておくということ。自己投資の目的とは、いま蒔いた種が将来になって花が咲く状態にすること。すなわち、お金とともに時間を使い、頭を使い、体を使い、そしてエネルギーを使うということ。