相場は8千円!日本より当たり前なアメリカのカウンセリング事情
内容は守秘義務があって他人には公開されませんので、安心してプライベートな話をすることが可能となります。
■アメリカではカウンセリングがポピュラー
そしてアメリカでは、ほとんどの人がカウンセリングを受けているといってもいいでしょう。
ホームドクターと同じで、カウンセラーを一人ひとりが持っているのです。世の中、問題のない家庭はありませんから、誰しもが自分の話を聞いてくれて、秘密を守ってくれて、アドバイスをしてくれるカウンセラーを求めているのです。
具体的に何万人がカウンセリングを受けているという統計はありませんが、映画やドラマのなかカウンセリングの場面がよく出てくることからもわかるように、実際のアメリカ人の多くもカウンセリングを受けているようです。
■アメリカでは自己管理のために通院する?
では、アメリカ人はみんな病んでいるのでしょうか?
実はアメリカのカウンセリングは、必ずしも精神を病んだ人が通うものではありません。たいていの場合は、自分のメンタルを整え、生活上の心配事などについて少し話しを聞いてもらうような感覚で受けているのです。つまり、メンタルの自己管理のために受けているようなものです。