通勤時間も0!従来の常識を覆す「リモートワーク」という働き方
出先でもインターネットにつなげば、そこには普段のオフィスと同じ労働環境が生まれることになります。
つまり出張に行くからといって、チームの仕事に待ち時間などの支障が出ることもなくなるのです。
■仕事に対する意識も変わる
そしてリモートワークをはじめると、働く人の意識も変わってくるといいます。
つまり、「オフィスに行きさえすれば仕事をしているとみなされる」という従来の状態ではなくたるということ。
成果を出さない限り、仕事をしていないのと同じだということになるので、“働いているふり”が通用しなくなるのです。
それはデメリットのようにも聞こえますが、そうではないというのが著者の考え方。結果的にはよりいっそう成果を意識した働き方をメンバーに促すことになるため、チーム全体の生産性を高めることになるということです。
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現代の労働環境は、被雇用者にやさしくないものであると認識されています。
それは否定しようのない事実であり、特にあおりを受けやすいのは、シングルマザーなど時間に制約のある方々でしょう。
しかし、もしもリモートチームによって自らのスキルを生かすことができるのであれば、そこには従来になかった新たな可能性が生まれることになります。