年間で30万時間も無駄!ダラダラ会議をやめるための6つの工夫
コンサルティング会社のベインが行った調査によると、日本の大企業はなんと年間30万時間を会議に消費しているそうです。
だらだらと話し合い、発言しない人が多く、いつまでも決まらず、結局、根回しで決まったことが決定される意味のない会議……。
そんな無駄な会議を行う日本企業で働いている人たちは、多くの時間を浪費してしまっています。
では、外資系企業や海外の企業は、無駄を省くためにどのような工夫を行っているのでしょうか?
■1:会議の時間を15分に決めてタイマーをセットする
アメリカのビジネス雑誌『Fast Company』でも紹介されているのが、この方法。
人間の集中力は、18分が限界。それ以上だと疲労感があるので、会議の時間を15分に設定するといいそうです。
また、時間を制限することでアイデアが生まれやすくなるのだとか。
そのため、タイマーもセットするというわけ。
タイマーが鳴ったら会議を終了させるのだとすれば、たしかにだらだらしなくなるでしょう。
■2:立ったまま会議を行う
外資系で多いのが「スタンドアップミーティング」。その名のとおり、立ったまま会議をするのです。日本の企業でも、朝会だけこのスタイルを取り入れているところは少なくないでしょう。