25歳以下は要注意!モラハラのターゲットになりやすい人の特徴
いま、モラル・ハラスメントは深刻な社会問題のひとつ。
日本法規情報株式会社が678人を対象とした調査では、約8割が「職場でトラブルがある」と回答。そのなかで、もっとも多かった回答が「悪口、噂」(32%)で、次に「モラハラ」(12%)となっているほど。
職場のモラハラは他のハラスメントにくらべ、周囲が気づきにくく、またハラスメントを受けている本人でさえ「自分がモラハラを受けている」と自覚しづらいことがあります。
そこで今回は『examiner』を参考に、職場で起こるモラハラの特徴についてご紹介します。
■モラハラは本人も気づかぬうちに心を蝕む
職場で問題になっているモラハラは、意図的・心理的・物理的・感情的にその人を破壊する迷惑行為。その結果、継続的に行われることが多いのも特徴です。
たとえば、必要な情報を的確に与えずに、その人が仕事を進めることを間接的に妨害したり、業務時間外に個人の連絡先に仕事の連絡を頻繁に入れて私生活に介入したりすることもモラハラにあたります。
しかし、モラハラは周囲からは明確なハラスメントだと見えづらく、本人も「自分が至らないからだ」「仕事とはこういうものだ」