3つの壁を外すだけ!忙しくても着眼(ひらめき)を得られる練習
それが、着眼力をつける最初の、ほんの小さな、しかし絶対に必要な一歩になるからだというのがその理由。
なお、ソーシャル・ブロックを外すのは簡単で、疑問や反対の考えが湧いてきたら、そのまま流れに沿って「すみませんが、自分の意見をいわせてください」と枕詞で断り、自然体で意見を述べればOK。
どうしても意見がいえない人は、最初は質問をするだけでもいいそうです。
[3]セルフ・ブロック
自分のなかにいるもうひとりの自分との闘いは、なかなか厄介なもの。なぜなら、もうひとりの自分があるべき自分を導くこともあるけれども、反対に制御することもあるから。
しかし、「どうせダメだろう」「やっても仕方がないだろう」などという“内なる声”をよく聞く人は、セルフ・ブロックの奴隷になっていると著者は指摘します。
セルフ・ブロックを外すためには、多重人格にならない程度に、もうひとりの内なる自分を意識的に演じてみるのがいいとか。なんでも肯定する、常に楽観的で積極的姿勢の、自分を応援するもうひとりの頼りになる自分を、意識してつくりあげるということです。
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どのような仕事に就き、どのようなシチュエーションに身を置いていたとしても、「着眼」