これで職場の評価もアップ!自分の影響力を高める3つのポイント
つまり社内外のキーパーソンとの人間関係を深め、その人を動かす方法論を持っていると、自分の影響力も飛躍的に大きくなるということ。
理解者や協力者のネットワークを構築することは、自分だけの特別な武器になるわけです。
(2)「パートナー」「先生」になる
では、キーパーソンとの人間関係をどのように築き、深めていけばいいのでしょうか?
このことを説明するにあたって著者は、クライアントの抱えるなんらかの問題(ニーズ)に対し、商品やサービスを提供することで解決する職種である営業を引き合いに出しています。営業には、「業者」「パートナー」「先生」という3つの役割があるというのです。
「業者」とは、クライアント自身が問題の解決方法を知っていて、なにが必要なのかニーズが明らかになっている場合に必要とされる営業方法。「パートナー」とは、クライアント自身が問題点はわかっているものの、それを解決する方法がわからない場合の営業方法。
「先生」は、クライアント自身が、なにが問題なのかも、なにを解決すればいいのかもわかっていない場合。
そして営業職で成功するためには、「業者」の立場にとどまることなく、少なくとも「パートナー」