これで職場の評価もアップ!自分の影響力を高める3つのポイント
の立場になることが必要。さらに「先生」になれば、顧客との信頼関係が強固になり、将来的にはコンサルタントとして転職・独立・起業という将来も見えてくるということ。
しかもこれは営業職に限ったことではなく、どんな職種にもいえることだといいます。
(3)社内外の人的ネットワークの構築
社外の人間と「パートナー」や「先生」のような深い関係性を築くことができると、自分が困ったときにも相談に乗ってもらえるようになるもの。相手が自社に大きな影響力を持つキーパーソンであるなら、頼もしい味方になるわけです。
つまり自分が影響力を発揮するだけでなく、相手の影響力も自分の力として活用できるようになれば、自分の影響力はさらに大きなものになるということ。
そのためには、自分の仕事とは直接関係のない職種の人々とも関係を築くことが大切。網の目のように人的ネットワークを広げていくと、想像もしなかったような相互作用が生まれるといいます。
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このように実践的な解説がなされているため、自身の評価を上げたいという人に最適。影響力をつけて、さらなるスキルアップを目指したいものです。
(文/書評家・印南敦史)
【参考】
※西尾太(2015)『人事の超プロが明かす評価基準: 「できる人」と「認められる人」はどこが違うのか』三笠書房