30人以上の取材で明らかになった「貧困女子」の5つの共通点
するとお金の問題に、家族に対する精神的な嫌悪感が加わり、それが本人の浪費など新たな闇につながっていくのです。
■2:依存体質
親への精神的な依存や恋人、恋愛依存が浪費につながるケースも。
厳しすぎる母親に愛されたいという深層心理から、母親にお金や高価なブランドバッグを渡してしまうという38歳の女性。月収が40万円程度ありながら常時15万円ほどの借金を抱えています。
自分の容姿に自信をなくし、イケメンの恋人を失いたくないばかりに、いわれるまま生活費やパチンコ代にとお金を渡してしまう35歳の女性も。相手に愛されることを自分の存在意義のように考えてしまい、ゆがんだ関係から抜け出すことができないのです。
■3:間違った金銭感覚
収入以上の派手な生活をやめられない“浪費女子”は、裕福な家庭に育ち、高学歴、キャリアを持つ女性の落とし穴です。
大手の広告代理店に勤務する35歳の女性は、抜群のルックスで幼いころから親や周囲、恋人から甘やかされ、正しい金銭感覚を身につけることができないままに大人になってしまったといいます。
高校時代から15万円のエルメスの財布を持つなど暮らしぶりは“貧困”とは正反対ですが、借金の額は膨らむ一方。