くらし情報『1000万人を瞬時に惹きつける「テレビの手法」を応用した技術』

2016年2月21日 18:00

1000万人を瞬時に惹きつける「テレビの手法」を応用した技術

だとすれば当然のことながら、いつチャンネルを変えられるかわからないわけです。

だからこそテレビ制作側は、視聴者が一度スイッチを入れたら、チャンネルを変えさせない工夫を重ねているのだといいます。

そこで必要となるのは、「楽しい」「ためになる」「好きなタレントが出ている」など、視聴者を引きつけるためのフック。

そして、その際の重要なキーワードが「お得感」「意外感」「期待感」の3つなのだそうです。

これについては、思い当たることがあるのではないでしょうか?

たとえば情報番組内で、松阪牛のハンバーグ・ランチで大繁盛しているお店を紹介するとします。

そのとき、映像を番組内で流すにあたって重要な要素は、司会者の言葉とテロップ(字幕)。

具体的には「次は、あの高級肉がたったの1,000円で食べられる店を突撃取材です!」とコメントし、画面上には「銀座に大行列そのワケは?」と短いテロップを出すわけです。

コーナーがはじまる前の数秒だけで、「高いお肉がたったの1,000円で食べられるらしい」という「お得感」をアピールし、「高級店の多い銀座にそんな激安店が?」という「意外感」も伝え、さらに「それはどんなメニューなんだろう?」

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