1%ポイントが危険!お金を逃がす「NGクレジットカード習慣」
よく利用するカードならいいのですが、使っていないカードの年会費を支払うのは明らかなムダ。把握できる枚数にとどめ、メリットを感じないカードは解約してしまいましょう。
■2:各カードの使用目的(ルール)を決めていない
使用目的を決めていないと「お金がないからとりあえずカードで払っておこう」という気持ちになってしまいがち。現金のやりとりがなく“使い過ぎ”の意識を持ちにくいカード決済では、これが浪費の大きな原因になります。
カードごとに、「ポイントやマイルがつく店でしか使わない」「このカードは外食費用」などのルールをあらかじめ決めることで、不必要なカード使用を減らすことができます。
■3:各カードの予算を決めていない
目的と併せて決めておきたいのがカードごとの予算。カードは現金に比べて“支払った”実感が薄いので、予算を決めないと額が膨らみがちに。
まず使ってしまってから引き落としのために残高をやりくりしていると、翌月のカード使用前提の家計になり、使用額もアップしていくことになります。その結果、ボーナスで帳尻を合わせるサイクルができ上がってしまうと、医療費など突発的な支出に対応できなかったり、貯金もしにくくなったりします。