ネイティブに通じる「ロジカル英語」は5行エッセイで身に付く!
1行目で結論を述べ、2~4行目で3つの理由を挙げ、5行目でふたたび結論を伝えていることがわかります。ここには、「3つの基本ルール」があるということ。
1.結論を述べる(1行目)
2.理由を3つ挙げる(2~4行目)
3.結論を繰り返す(5行目)
たしかに、構造的にはきわめてシンプルであることがわかります。だからこそ、これらの基本ルールに従って英語を書き、さらにはそれを話す習慣を身につけることが大切。
そうすることによって、どこへ行っても通用する「ロジカルな英語」の基礎を養うことができるというのです。
■シンプルな言葉はそのまま話せる
いってみればエッセイを書くことによって、自分の考えを「シンプルな言葉でわかりやすく伝える力」を養うことができるという考え方。
しかもシンプルな言葉には、難しいことを考えるまでもなく、そのまま話すことができるというメリットがあります。
英語を書くためのルールは、「世界標準の英語」を習得するための基本型だと著者は主張します。
つまりエッセイが書けるようになれば、それだけで基本をものにしたことになるわけです。
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このように「5行エッセイ」