TOEIC900点なのに英語が話せない!NGな「英語学習法」
よく聞かれる「TOEICは何点ですか?」という質問は、“聞く・読む”を測定しているTOEICテストをさすことがほとんど。
また、受験英語も“聞く・読む”を重視しているため、結果としてバランスが偏った学習になってしまうというのです。
さらに、“読む・聞く・書く・話す”それぞれのスキルを個別にやろうと思う方が多いそう。それも、勉強方法として間違いとのことでした。
■英語学習は“読む・聞く・書く・話す”をバランスよく
では、正しい英語の学習方法とはどうすればよいのでしょうか?
それは“読む・聞く・書く・話す”を関連づけながら勉強すること。たとえば、話す練習をすることで聞く能力が上がります。
「そうすれば、すべてのスキルが掛け算で伸びていきますよ」とのこと。多くの単語をやみくもにおぼえるのではなく、おぼえた単語を使って文を書く、話す、聞くと広げていくことが大切です。
とくに、がんばりたいのが“話す”学習。日本人同士はあうんの呼吸、空気を読むコミュニケーションに頼りがちですが、こと英語に限ってはよい方法ではありません。
発音が悪くても、文法を間違えても、とにかく発話することで英語が話せるようになっていくそうです。