くらし情報『1万人超の起業家と接してきた講師が教える「賢いお金の借り方」』

2016年6月22日 21:00

1万人超の起業家と接してきた講師が教える「賢いお金の借り方」

を示し、起業家体質の人の思考や行動パターンを紹介しているわけです。

きょうはそのなかから、「借金」についての考え方に焦点を当ててみましょう。

■食える人は「借金は信用」だと考える

「借金は悪である」という価値観を持っている人は、決して少なくないはず。しかし成功する起業家はそう考えず、むしろ「借金は信用」だとプラスに考えるのだそうです。

なぜなら起業家にとって、事業拡大のために借り入れできるということは、社会的信用を得られた証になるから。

銀行や投資家から「この事業はうまくいきそうだ」と思ってもらえるからこそ、お金を出してもらえる。逆にいえば、見込みのない事業であったとすれば、お金を借りることはできないわけです。

著者の知人の起業家には、お金があるときにあえて銀行から借りる人もいるそうです。
銀行はお金を貸して利子をとる商売なので、優良な会社にはどんどんお金を貸したいと考えるもの。

だから、銀行からお金を借りて、着々と返済していく。そうすれば銀行に恩を売ることができて信用枠も拡大するため、今度はより大きな金額の資金を調達することも可能になるというわけです。

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