くらし情報『45万人の聴覚障害者は不便だらけ!障害者差別解消法で変わる?』

45万人の聴覚障害者は不便だらけ!障害者差別解消法で変わる?

目次

・聴覚障害者は想像以上に不便に感じている
・行政にはその人に合った配慮をしてほしい
・私たちにもできるちょっとした配慮とは?
・障害者差別解消法だけで社会は変わるのか
matsumoto


2016年4月1日から、障害者差別解消法という法律が施行されたことをご存知でしょうか?

この法律では、行政や事業者へ障害者に対して不当な差別を禁止し、社会のなかのバリアを取り除くべく「合理的配慮」に努めるよう定めています。

障害者が必要としている「合理的配慮」とは、いったいなんなのでしょうか?また、この法律ができたことで、障害者の人たちは暮らしやすくなるのでしょうか?

そんな問いに答えてくださったのは、「きこえないママ×まちプロジェクト」代表で、自身も聴覚障害があるまつもとまつりさん。耳のきこえないママたちと、地域の人たちをつなぐ活動をしていらっしゃいます。

以前、お子さんが夜中に熱性けいれんを起こしたときに自力で救急車を呼べず、近所の人に助けてもらったため、日ごろから地域の人たちとつながっている必要性を感じたのだとか。

今回はまつもとさんに、「聴覚障害者」の視点に立ったお話をお伺いしました。

■聴覚障害者は想像以上に不便に感じている

まつもとさんは以前クレジットカードを落としてしまったとき、母親にカード会社に電話をかけてもらったことがあったのだそうです。ところがカード会社の人に、「本人でないとダメ」

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