出産を機に6割の女性が退職する時代にピッタリな「働き方」とは
(5)広報
物よりサービスを扱う企業が増えているので、商品PRのみのスキルは物足りないと感じられることも。一方、広報戦略の立案から実行(プレスリリースの企画・作成やメディアへのアプローチなど)の企業広報のニーズが高くなっています。
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勤務時間が少なくなるので、一時的に収入は減るかもしれません。しかし、「まったく仕事から離れてしまうより、週1日でも関わることが大切です」と佐藤さん。キャリアの持続性に繋がり、フルタイムに戻る時に大きなプラスとなりますよ。
また、インターンや社会人ボランティアなど幅広い人材と関われることもベンチャー企業で働くメリットと感じました。転職や復職の選択肢のひとつに、ベンチャー企業も検討してみてはいかがでしょうか。
(文/マチコマキ)
【取材協力】
※株式会社Waris・・・キャリア女性と企業とのフレキシブルな仕事マッチングを通じて、新しいワークスタイルを提案する人材サービスを運営。
自社でもリモートワーク(オフィスに限定せず、自由な場所で働くこと)を基本とするなど、多様な働き方を取り入れている。
【参考】
※株式会社Waris
※男女共同参画白書(平成28年版)-内閣府
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