最初の2日で8割終わらせる!元マイクロソフト社員の超速時間術
そんな状況を避けるには、プロジェクトに関わるすべての人が「必ず期日内に仕上げる」という強い意志を持って仕事に臨まなければいけません。
予測不能な事態が起こることは避けられませんが、スケジュールの立て方、仕事の進め方を改善すれば、常に締め切りを守ることは可能なのです。
■「ラストスパートでなんとかなる」が諸悪の根源!
締め切りに対して多くの人考えがちなのが、「予定通りに仕事が進むとは限らない」「締め切り目前になんとかしてがんばる」「どうしても間に合わなければスケジュール変更をしてもらうしかない」という3つ。
締め切り=努力目標のような意識がどこかにあり、目標に向かって精一杯努力することが大切という体育会系の姿勢になってしまっているのです。
そして、いちばんいけないのが「最後にがんばればなんとかなる」というラストスパート志向。
これでは最後の最後までその仕事の難易度がわからないうえ、期間の後半に予想外のアクシデントが起きた際、タスク完了までの時間が延び、他の人に迷惑をかけてしまうこともあります。だからまず、この考えは捨てなければいけません。
■最初の「2日で8割」終わらせれば余裕が生まれる
たとえば上司から「この仕事を10日でやっておいて」