くらし情報『労働相談3年連続トップの「いじめ」に巻き込まれたときの対処法』

2016年7月8日 20:00

労働相談3年連続トップの「いじめ」に巻き込まれたときの対処法

という早急なアクションを求めないこと。

まずは、「現在、こういう嫌がらせを受けている」という事実を伝え、そのうえで「今後、見ていてほしい」とお願いをします。

というのは、上司も、一方の話を聞いただけでは判断がしにくく、いじめている側に、即、直接的な注意をしてしまった場合、反感をかい、余計いじめがエスカレートすることもあるのです。

まずは、上司の耳にいれておく。その上で、上司と連携をとり、様子を見ていてもらう。そして、ここぞというときに注意をしてもらうなど、力を借りましょう。

また、職場から離れ、カウンセラーなど、心の専門家に相談をするのも一手です。

いじめは絶対によくないことですが、いじめられる側の心の問題で、無意識にいじめを引き寄せるような行動をしている場合もあるからです。
それはときに、幼少期など、過去の出来事が関係している場合があります。

いじめを受けた心の傷のケアと、その現実を引き起こした無意識の行動を分析する。それができるのが、プロのカウンセラーです。職場の相談窓口などではなく、きちんと本職にしているカウンセラーを選びましょう。



いじめは「気にしない」「放置する」

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