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職場のハラスメント対策のほか、「逆ハラ」「ホワハラ」も調査同社では、近年深刻化しているハラスメントの予防策として、組織のエンゲージメント強化とハラスメントリスク対策両方に対応するHRツール「Staff Note」を、本年2月より提供。今回のアンケート調査は、職場におけるハラスメント対策の状況や、ハラスメント発生の実態、職場に及ぼす影響などのほか、近年増加する「逆ハラ」「ホワハラ」にも触れた内容となっています。<ハラスメント全般について>ハラスメント対策が不十分な会社は全体の65%に「Q1.あなたの会社ではハラスメントの対策を行っていますか?(SA)」との質問では、「対策をしているが不十分」が最も多く約4割(37.8%)、次いで「全く対策をしていない」約3割(27.4%)となりました。「十分な対策をしている」という回答は、約2割(20.3%)に留まり、約8割の会社が、ハラスメントの対策を強化するか新たに始める必要があることがわかりました。対策が不十分な職場では、75%で「ハラスメントが起きている」「Q2.あなたの職場ではハラスメントが起きていますか?(SA)」との問いに対しては、「職場でハラスメントが起きている」※1という回答が6割強(63.7%)、「全く起きていない」は4割弱(36.4%)となりました。※1:「よく起きている」と「たまに起きている」の合計ハラスメントが起きる度合いを、Q1のハラスメント対策の度合いと組み合わせてみたところ、以下のような結果となりました。・Q1で「十分な対策をしている」と回答した人の職場では、ハラスメントが起きている率※1が46.9%でしたが、「対策はしているが不十分」または「全く対策をしていない」と回答した人の職場では、75.4%に達しました。・Q1で「十分な対策をしている」と回答した人の職場では、「ハラスメントが全く起きていない」という回答が53.1%と半数を超えましたが、「対策はしているが不十分」または「全く対策をしていない」と回答した人の職場では、24.6%に留まりました。上記の通り、ハラスメント対策を十分に行っているかどうかによってハラスメントが起きている率には大きな差が出ました。しかしながら一方で、対策が十分と回答した人の職場でも、約5割でハラスメントが起きているという結果になりました。このことから、対策をしていても十分に機能していない、あるいは現場に浸透していない可能性があると考えられます。職場の6割で、「ハラスメントをした当事者が放置されている」Q2で、「ハラスメントが起きている」※1と回答した人に、「Q3.ハラスメントをした当事者はどのような状況になりましたか?(MA)」を聞いたところ、「当事者はハラスメントをした認識がなくそのままとなっている」が突出して多く約6割(57.8%)に達しました。2位の「被害者(または周囲)が会社に相談し、指導を受けた」(21.0%)との差は36.8ptにもなりました。多くの職場で、ハラスメントをした当事者が“放置されている“状況が明らかになりました。Q2で、「ハラスメントが起きている」※1と回答した人に、「Q4.起きたハラスメントに対して、会社(または上司)は対応していますか?(SA)」と聞いたところ、「把握はしているが適切な対応をしていない」(44.6%)、「会社(上司)は、そもそもハラスメントが起きたことを把握していない」(35.4%)、「ハラスメントを把握し、適切に対応している」(19.1%)という順位となりました。※1:「よく起きている」と「たまに起きている」の合計起きたハラスメントに適切に対応している会社は、2割にも満たないことがわかりました。約半数が、ハラスメントが起きたことで「仕事へのモチベーションが下がった」Q2で、「ハラスメントが起きている」※1と回答した人に、「Q5.ハラスメントが起きたことで職場にどのような影響がありましたか(MA)」を聞いたところ、「仕事へのモチベーションが下がった」(49.5%)と「職場の雰囲気が悪くなった」(48.5%)が、ともに約半数となりました。また、「会社への不信感が募った」も3割(31.0%)に達しました。「会社が対応してくれない」と感じることは従業員のモチベーション低下や、組織への信頼の喪失につながります。会社としてハラスメントにどう向き合うかは、従業員の心理的安全性に大きな影響を与え、ひいては企業の生産性や業績をも左右することになります。ハラスメントを受けた時は「上司・先輩・同僚に相談する」が4割に「Q6.あなたの今の職場で自分自身がハラスメントを受けた場合、どうすると思いますか? (MA)」と聞いたところ、1位は「会社の上司・先輩・同僚などに相談する」で約4割(38.3%)となりました。当事者(被害者)からハラスメントの相談を受けた際、適切な対応をできるかどうかが重要なポイントになりそうです。また、「会社で設置しているハラスメントの相談窓口に相談する」は26.3%で、3割にも満たない数値となりました。Q6で、「会社で設置している相談窓口」を選択しなかった人(73.7%)に、「Q7.なぜ会社の相談窓口に相談しないのですか? (MA)」と尋ねました。その結果、「求めるような対応が期待できないから」という回答が最も多く約3割(28.8%)となりました。「秘密が守られないと思うから」「大ごとになると思うから」もそれぞれ2割を超えており、会社の相談窓口を信頼し安心して活用できないと感じる人が少なくないことがわかりました。また、そもそも「会社に相談窓口が設けられていないから」も26.1%となりました。「Q8.ハラスメントが起きない職場にするためには、どうすればよいと思いますか? (MA)」との問いでは、「社内のコミュニケーションを円滑にし、風通しのよい組織にする」という回答が最も多く約5割(49.4%)に達しました。次いで「ハラスメントをした人への対応をする」(34.1%)、「方針を明確化し周知する」(32.4%)という結果となりました。<パワハラ・逆ハラ・ホワハラについて>「Q9.あなたの職場ではどのようなハラスメントが起きていますか?(MA)」との質問では、「パワハラ」が圧倒的に多く約8割(79.6%)で、次いで「セクハラ」(35.6%)、「カスハラ」(23.2%)となりました。職場の約半数で「逆ハラ」が起きているという結果に近年、パワハラ対策が進むにつれ、部下から上司に対して行われる「逆パワハラ(逆ハラ)」も増加傾向にあると言われています。「Q10.あなたの職場ではどのような『逆ハラ』が起きていますか?(MA)」と聞いたところ、上表のような結果が得られました。逆ハラが起きる度合いを、Q1のハラスメント対策の度合いと組み合わせてみたところ、以下のような結果となりました。・「逆ハラは全く起きていない」という回答は、Q1で「十分な対策をしている」と回答した人の職場では58.6%、「対策はしているが不十分」または「全く対策をしていない」と回答した人の職場では46.4%となりました。この数字を見る限り、十分な対策をしている職場でも4割以上(41.4%)、十分な対策をしていない職場では5割以上(53.6%)で、既に「逆ハラ」が起きていることになります。・注目すべき点として、「適切な指導に対しても『パワハラだ』と大げさに言う社員がいる」という回答は、ハラスメント対策を十分に行っている企業の方が高い傾向が見られました。これは、従来のハラスメント対策が、かえってハラスメントへの過剰な意識を生みだしている可能性を示しています。適切な対策を行うには、正しい知識と、ハラスメントの境界線の理解が不可欠です。「ホワハラ」が起きる理由1位は「『パワハラ』と『適切な指導』の境界線が曖昧なため」近年、「逆ハラ」だけでなく、「ホワイトハラスメント(ホワハラ)」※2も増加していると言われています。※2ホワハラとは:上司が部下に対して、パワハラになることを恐れるあまり、過剰に気を遣って仕事の適切な指示や機会を与えず、結果的に部下のモチベーションや成長の機会を奪うこと。そこで、「Q11.『ホワハラ』が起きる理由は何だと思いますか? (MA)」と聞いたところ、1位は「『パワハラ』と『適切な指導』の境界線が曖昧なため」約4割(36.9%)、2位は「部下・後輩からパワハラと言われることへの恐怖心が強いため」約3割(29.9%)という結果になりました。【アンケート調査概要】調査名:「職場のハラスメントに関するアンケート調査」調査方法 :インターネット調査調査日:2024年12月19日調査対象者:回答時在籍している会社で勤続1年以上の会社員(正社員)800名(男性400名、女性400名)/年齢層(20代:200名、30代:200名、40代:200名、50代:150名、60代以上:50名)A&Sフィナンシャルアドバイザリー(マイナビ子育て編集部)
2025年04月18日■勇気を出して義母に別居を切り出すと…?私は一人、自分の心を整理し、決意を固めることに。このままでは、息子の教育にも悪影響が及ぶという危機感が強まりました。そこで、ついに義母としっかり向き合う時が来たと思い、意を決して物申しに行きました。「お義母さん、これまでのことをお話しさせてください」と、義母の前に座り、静かに切り出しました。義母の行為は、立派な食事ハラスメントであること。息子にとってもよくないので、このまま同居を続けることはできないということ。私の味方になってくれない夫とは、離婚を考えているということ。心の中で何度も練習した言葉を、しっかりと伝えました。義母は呆然とし、しばしの間言葉を失っているようでした。驚きの言葉がようやく彼女の口から絞り出されました。義母の表情には驚きと戸惑いが交錯していましたが、私はそのまま立ち去ることにしました。私は息子を抱きしめ、今後のことを伝えました。この決断が息子にとって最善であると信じています。そして、そのあとの私たちは…。■無事に解消!別居したあとの私たちは…無事に義母との同居は解消され、今は夫との離婚調停が進行中です。あの緊張した日々が終わりを迎えたことに、心が少しずつ落ち着きを取り戻しています。ある夜、息子と静かに向き合い話す時間を持ちました。まっすぐに目を見ながら、私は優しく伝えました。息子は真剣な顔で私の話を聞き、少し涙ぐんで言いました。その姿は、彼が成長した証であり、私の心に暖かさを広げました。この経験を通じて、息子と一緒に成長し、より深い絆を築いていけると感じました。これからは、新しい生活が待っています。不安はまだ残っているけれど、息子と共に一歩ずつ歩んでいこうと心に決めました。私たちの未来がどうなるかは分からないけれど、共に努力し、支え合っていけば、きっと素晴らしい日々が待っていると信じています。※この漫画は読者の実話を元に編集しています。また、イラスト・テキスト制作に一部生成系AIを利用しています。あなたの体験談募集中!義実家であったおどろきの事件やトラブル、ママ友、ダメ夫、親子関係など、以下のアンケートで教えてください。みなさんの実際にあったエピソードをアンケートフォームより募集しています! <<体験談入力フォームはこちら!
2025年03月31日■義母の悪影響で、息子からもショックな一言が…長い年月が流れ、私はどんどん体重が増え、メンタルも疲弊していきました。義母の厳しい言葉だけでなく、最近では息子までが同じようなことを言うようになってしまいました。小さな口から発せられるその言葉に、胸が締め付けられる思いです。義母はそれを聞いて冗談交じりに言いますが、私にはその冗談が痛烈に響きます。6年もの間、決して改善されることのないこの状況に、心の中で叫びたくなる日も多々あります。しかし、私はこのままではいけないと感じるようになりました。自分自身を大切にし、子どもにも真の強さを示すために、まずは健康的な自分を取り戻そうと決意しました。■もうこれ以上、我慢できない!義母の言葉、そして息子の無邪気な一言。その積み重ねが、ついに私の心を突き動かしました。「もうこれ以上、自分を犠牲にすることはできない」と気付いたのです。このままでは、私自身が見失われてしまう。夫も義母と同じように私を追い詰める存在でした。この状況から抜け出し、私自身と子どもの未来を守るために、別居と離婚を決意しました。不安もありますが、新たな人生に向けて希望も芽生えています。本当の意味での幸せを取り戻すために、一歩を踏み出す覚悟ができました。「これが私の新しいスタートなんだ」と、自分を奮い立たせています。小さな一歩でも、踏み出すことで変わる未来があると信じています。私は決心を固めました。次回に続く(全5話)毎日更新!※この漫画は読者の実話を元に編集しています。また、イラスト・テキスト制作に一部生成系AIを利用しています。あなたの体験談募集中!義実家であったおどろきの事件やトラブル、ママ友、ダメ夫、親子関係など、以下のアンケートで教えてください。みなさんの実際にあったエピソードをアンケートフォームより募集しています! <<体験談入力フォームはこちら!
2025年03月30日■外食先でも義母の食ハラは止まらない!同居して数年が経っても、私に食事ハラスメントをしてくる義母との関係に悩まされています。特に、食事の時間がやっかいです。義母との外食でも、またあの場面が繰り返されてしまい…。義母は何かと私が作る食事に意見をしてきます。息子、つまり私の夫の偏食が直らないのは、私のせいだと言わんばかりです。外食先でも「大盛りを頼むべきだ」と強い口調で言い、テーブルを叩く義母。その様子に、私は思わず身を縮めます。「外で食べるのにさえ、普通に楽しめないなんて…」と心の中でため息をつきました。義母の突きつける理不尽さに対して、ただ黙っていることも限界です。少し勇気を出して反論しようとすると、それさえも許さないような強い眼力で睨まれます。私はただ怯えるばかりで、何も言えずにいたのです。義母との関係はまだ試行錯誤が続きます。そんな中、私は食べ過ぎで10キロも太ってしまいます。■体重10キロ増加…下剤を使うことも許されない?私は無理に食べすぎたせいで体重が増えてしまい、とうとう10kgも太ってしまいました。最近のストレスも原因でしょうか。義母との食事の時間のたびに、彼女の厳しい視線にさらされていました。ある日、どうしても義母の鋭い監視から逃げたくなり、心の中で密かに思いついたのは下剤の使用でした。それを実行に移すために、私はお風呂上がりすぐにトイレへ逃げ込むことに。そこでドア越しに義母の声が響きました。その瞬間、心臓が凍りつくような感覚にとらわれました。なんでバレてしまったのか…!?私は驚きと恥ずかしさで途方に暮れながらも、義母には何も聞こえていないように振る舞いました。義母に見透かされている状況を打開するためには、自分自身の健康と向き合う必要があると痛感したのです。次回に続く(全5話)毎日更新!※この漫画は読者の実話を元に編集しています。また、イラスト・テキスト制作に一部生成系AIを利用しています。あなたの体験談募集中!義実家であったおどろきの事件やトラブル、ママ友、ダメ夫、親子関係など、以下のアンケートで教えてください。みなさんの実際にあったエピソードをアンケートフォームより募集しています! <<体験談入力フォームはこちら!
2025年03月29日■義母だけでなく、夫からも…!確執が微妙に続く中、私の日常はますます難しくなっています。義母との摩擦だけでなく、夫までもが私に厳しく当たるようになり、少しずつ心の余裕がなくなってきました。たくさんの料理を作らなければならないので、翔太と一緒に食卓で食べる時間をつくるのも一苦労でした。しかし、夫は翔太と一緒に食事をしない私を見て、イライラしながらこんなことを言ってきました。夫は、真面目で責任感が強い人です。結婚当初は優しく、お互いをサポートし合う関係でした。しかし、義実家での同居が始まると、彼は次第にプレッシャーを感じているようにも見えます。仕事や家庭の両方で期待されることが増え、自分でも気づかぬうちにストレスを溜め込んでいったのかもしれません。その結果か、夫は私に厳しく接するようになりました。時にその厳しさは度を越えてしまうことも…。そして、さらに私を追い詰めたのは、義母の言動です。■義母の暴言に、さらに追い込まれ…義母も、夫に便乗するかのように容赦ない言葉を投げかけてきます。食欲がないのに、家族の期待と圧力でさらに追い込まれる日々です。そう心の中でつぶやきながら、食卓での戦いは今日も続いています。翔太のためだと自分に言い聞かせて、頑張るつもりですが、自分の限界も感じ始めました。このままでは、私自身がどうなってしまうのかという不安が募ります。以前は、夫や義母との関係も良好だと思っていたのに、どうしてこんな風になってしまったのか。でも、このまま状況を放置してしまったら、もっと悪化するのではないかという危機感もあります。家族のためにできることは何か、自分の心の健康を守ることはできるのか、そんなことを考えながら、私は小さな明かりを探しています。この暗いトンネルの先に、何か希望があるのでしょうか。それとも、さらなる試練が待ち受けているのでしょうか。次回に続く(全5話)毎日更新!※この漫画は読者の実話を元に編集しています。また、イラスト・テキスト制作に一部生成系AIを利用しています。あなたの体験談募集中!義実家であったおどろきの事件やトラブル、ママ友、ダメ夫、親子関係など、以下のアンケートで教えてください。みなさんの実際にあったエピソードをアンケートフォームより募集しています! 体験談入力フォームはこちら!
2025年03月28日■息子の偏食は、私が食べないのが悪い?私たちの1人息子・翔太は、発達ゆっくりめの男の子。生まれたばかりのころはそこまで気になりませんでしたが、2歳になる頃に、まわりと比較して発達速度が気になるようになってきました。ある日、子どもの発達を促進するためには義実家と同居が効果的だと聞きました。夫に相談したところ、義両親もそれを望んでいたので、二世帯で同居を始めました。2歳半になる頃、翔太の発達はある程度追いつきましたが、それでも気になる問題が。それは、翔太の偏食が治らないことです。義母はおおらかに見えるけれど、意地悪な一面も。時には気の強いところを見せ、対応に苦労することもあります。ある日、義母が私の少食を厳しく指摘し、さらに翔太と一緒にたくさん食べることを提案してきました。たしかに私はあまり食べるほうではありません。しかし私が見た限り、義母もほとんど食べないのです。それなのに、翔太の偏食は私が原因なのでしょうか…? 義母の提案が、ものすごく意地悪に思えました。■義母の提案を受け入れたけれど…私たちの食卓が豊かになることは良いことですが、偏食の原因を私にだけ押し付けるような態度に、内心では少しだけ不満を覚えました。私はしかたなく応じましたが、2人の間でのコミュニケーションの難しさを感じています。翔太のために何でも頑張るつもりですが、家族としてのバランスも保つことが必要です。それでも、新しい生活の中で私ができることを考えながら、前に進んでいくしかありません。しかし、私の従順な対応が、ここからさらに義母をヒートアップさせることにつながってしまうのです。次回に続く(全5話)毎日更新!※この漫画は読者の実話を元に編集しています。また、イラスト・テキスト制作に一部生成系AIを利用しています。あなたの体験談募集中!義実家であったおどろきの事件やトラブル、ママ友、ダメ夫、親子関係など、以下のアンケートで教えてください。みなさんの実際にあったエピソードをアンケートフォームより募集しています! <<体験談入力フォームはこちら!
2025年03月28日大人気マンガシリーズ、Lineドラマさんの『夫がアプリで浮気した結果』を紹介します。主人公がお金の勉強をしていることをハラスメントだと言い出した夫。そのうえ夫は、突然主人公に離婚をほのめかしてきたのです。突然の発言に、主人公が動揺していると…。前回までのあらすじ23出典:Youtube「Lineドラマ」123出典:Youtube「Lineドラマ」1次回予告離婚するときには慰謝料を支払わないと言う夫。夫は主人公との会話をつまらないと言い「若い子と話す」と仕事に戻ってしまいました。そして数週間後のある日、夫は晩ご飯がいらないと連絡をしてきました。主人公が準備していたことを伝えると、夫の態度が急変して……※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。(愛カツ編集部)
2024年10月15日部下(後輩)からの嫌がらせ・いじめ=「ハラスメント」に悩まされる人が急増”上司いじめ”4年で、ほぼ3倍に!株式会社あさ出版(代表取締役:田賀井弘毅、所在地:東京都豊島区)は國安 耕太著『上司いじめ ――企業法務弁護士が教える上司のためのハラスメント対応法』を2024年7月17日(水)に刊行いたします。「ハラスメント」を受けても1人で対応する必要はありません近年、部下(後輩)からの嫌がらせ・いじめ=いわゆる「逆パワハラ」に代表される「ハラスメント」に悩まされる人が急増し、無視できない労働問題となっています。パワハラといえば、上司(先輩)から部下(後輩)と思われるかもしれませんが、パワハラ防止法では、部下(個人または集団)から上司に対する嫌がらせ・いじめもパワハラというと明記されています。本書では、部下や後輩による上司や先輩に対する不当な攻撃を「上司いじめ」と定義、いくつかの典型的な「上司いじめ」の事例をケーススタディとして、窮地に陥らないための方法はもちろん、被害にあってしまった場合、個人あるいは会社は法律的にどのような手段をとり、被害者の心身他を守ることができるのかについて、企業法務弁護士が、わかりやすく解説します。また付録にて、外部の相談窓口一覧、裁判例を紹介しています。令和2年度 厚生労働省委託事業 職場のハラスメントに関する実態調査なぜ、「上司いじめ」は急増しているのか※本書より一部抜粋● パワハラなどのハラスメントが社会問題化するなかで、誤った定義が世の中に浸透し、部下は「(会社の中で)弱い立場であるから守られて当然」という権利意識がある一方、上司は部下に極端に気を遣い「叱れない」「注意できない」状況が生まれていること● 若者のITリテラシーやスキルが上がり、上司と部下の間で能力の逆転が起きやすくなっていること● 部下が上司を評価できる人事評価制度等の導入により、部下が結託して気に入らない上司の評価を下げるなど、組織のルールを使った攻撃が可能になっていること● 職場内で起きた問題をSNSなどで暴露・拡散されることを恐れ、会社の上層部などが事態を矮小化しようとする意識が働くことこのように職場環境が大きく変化するなかで、上司たちは会社の経営陣からは厳しい目標を課され部下からは突き上げをくらうという、まさに板挟み状態に置かれています。ケース・スタディで「上司いじめ」の法的根拠と対応法を解説※本書より一部抜粋事例①:無断欠勤を続ける部下に電話をしたら「パワハラだ!」と言われた仕事上のミスで損失が発生したため、担当社員のGさんに始末書を書くよう指示したところ、翌日から無断欠勤がはじまりました。10日経っても出社せず業務にも支障が出はじめたため、上司のIさんが何度か電話とメールで連絡をとろうと試みます。するとその夜、Gさんからメールが届き「これはパワハラだと思いますまだしつこく連絡するなら、パワハラを訴えた上で会社辞めます」と書かれていました。事例②:部下から上司の配置転換や解雇を会社に求められたある日、部長から呼び出されて「若い社員たちとうまくいってないのか?」と聞かれました。どうやら部門のリーダー的存在の社員が、「Eさんが偉そうにみんなの仕事にいちいち口を出してきて、やりにくくて仕方がない。Eさんを別の部署に異動させてもらえませんか。Eさんが異動しないなら、自分が辞めるという人もいるんですよ」と訴えてきたというのです。事例③:職場の内部からインターネット上に個人が特定できる悪意のある投稿をされたとあるチェーン飲食店のクチコミに「△△駅前店は店長が無能で、店員の接客もひどい」「△△駅前店の店長が店の売上を横領しているの、会社の上層部は知っているのかな?」などの書き込みがされていました。明らかに特定の従業員(店長)を、真偽不明の内容で誹謗中傷している上に、間接的に店の信用を貶めており、書き込みの内容からは職場の内部に投稿者がいる(いた)と推測されます。本書では、豊富なケーススタディーとともに「上司いじめ」の対応法を法的根拠をもとに解説します。書籍情報書影画像タイトル:上司いじめ――企業法務弁護士が教える上司のためのハラスメント対応法著者:國安 耕太ページ数:208ページ価格:1,760円(10%税込)発行日:2024年7月17 日ISBN:978-4-86667-679-1書籍紹介ページ: amazon: 楽天: 目次序章まず知っておきたい「上司いじめ」対応の鉄則とは?1章 上司いじめの代表格「パワハラ」具体的にはどんなことを指す?2章 「上司いじめ」への適切な対処法がわかる!労働者・使用者双方の義務と権利3章 ケース・スタディでわかる!「上司いじめ」の法的根拠と対応法4章 「上司いじめ」の報告があった際、会社側がすべきこと、できること著者プロフィール國安 耕太(くにやす・こうた)國安 耕太(くにやす こうた)ノースブルー総合法律事務所代表弁護士早稲田大学法学部卒業。中央大学法科大学院修了。1980年東京生まれ。小学校4年生のときに法曹界を目指し、親の仕事の都合で小学校6年生から中学校2年生まで、ギリシャ・アテネで過ごす。司法試験のほか、国家公務員採用Ⅰ種試験(現:国家公務員採用総合職試験)にも合格し、弁護士ファームへ勤務ののち、ノースブルー総合法律事務所を開設。業務内容は企業法務(労務管理・リスク管理など)、知的財産法務(著作権、商標権など)、事業承継・相続法務、倒産法務、不動産法務など。大手企業から中小企業まで、多くの顧問先を持つ。弁理士、司法書士、税理士、社会保険労務士などの専門家とも緊密に連携することで、幅広い法律問題に対し、ワンストップで専門的かつクオリティの高いサービスを提供し続けている。中央大学法学部兼任講師や財務省税関研修所委託研修講師(知的財産法)などもつとめている。著書に『おひとりさまの終活「死後事務委任」』(あさ出版)がある。【報道関係各位】上司いじめ ―企業法務弁護士が教える上司のためのハラスメント対応法』リリース.pdf : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年07月12日大人気マンガシリーズ、Lineドラマさんの『【LINE】専業主婦を見下す亭主関白なハラスメント夫』を紹介します。「生活費がなかったら生きていけないだろ」と、家に戻ってくるよう主人公に言う夫。しかし主人公は夫と同じ額の給料をもらっており、生活に困っていませんでした。夫は主人公が何度話しても、その話を頑なに信じていませんでしたが…。≪HPはこちら≫前回のあらすじ出典:Youtube「Lineドラマ」#11【LINE】専業主婦を見下す亭主関白なハラスメント夫出典:Youtube「Lineドラマ」キャリアが止まっているのに!出典:Youtube「Lineドラマ」資格を持っている出典:Youtube「Lineドラマ」資格を活かせる会社に出典:Youtube「Lineドラマ」女性が活躍できる大企業出典:Youtube「Lineドラマ」焦り始める夫出典:Youtube「Lineドラマ」子育てへの理解もある出典:Youtube「Lineドラマ」理解のない夫とは無理出典:Youtube「Lineドラマ」離婚を宣言出典:Youtube「Lineドラマ」次回予告出典:Youtube「Lineドラマ」資格を活かせるうえ、子育てにも理解がある会社に就職した主人公。すでに夫の月収を超えていました。主人公は改めて、モラハラ夫に離婚を宣言します。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。(CoordiSnap編集部)
2024年07月02日大人気マンガシリーズ、Lineドラマさんの『【LINE】専業主婦を見下す亭主関白なハラスメント夫』を紹介します。いつも仕事で帰りが遅くなる夫に、ねぎらいと感謝の言葉をかけた主人公。すると夫は「妻のお前は何をしている?」と主人公に聞いてきました。主人公は不思議に思いつつ、家事や育児をしていることを夫に説明したのですが…。≪HPはこちら≫前回のあらすじ出典:Youtube「Lineドラマ」#2【LINE】専業主婦を見下す亭主関白なハラスメント夫出典:Youtube「Lineドラマ」料理も手抜きばかり出典:Youtube「Lineドラマ」息子が小さいから出典:Youtube「Lineドラマ」言い訳だと非難出典:Youtube「Lineドラマ」育児は大変出典:Youtube「Lineドラマ」手を抜いたら承知しない出典:Youtube「Lineドラマ」そして翌日出典:Youtube「Lineドラマ」夫の好きな唐揚げ弁当出典:Youtube「Lineドラマ」次回予告出典:Youtube「Lineドラマ」主人公の家事が手抜きだと非難してきた夫。主人公は息子が幼く今までのように家事はできないと説明しますが、夫は聞く耳を持ちません。そして翌日、夫は主人公の作った弁当に文句をつけてきて…。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。(CoordiSnap編集部)
2024年07月01日いつも笑顔で何かと良くしてくれる義両親。とてもありがたく思っていたのですが、義父からのLINEにほとほと困ってしまい……。 義父からのLINEに変化が…!結婚1年目。義両親との関係は良好だったのですが、義父との距離感に悩むようになり……。 義父とLINEをやりとりするようになり、最初は他愛のない挨拶だけの文面でした。そこから家庭での出来事など世間話をするように…...。面倒だなと思うこともありましたが、LINEを返していました。 そんなある日、義父から「子ども待ってるね、かわいい子でお願いします」「胸が大きい女性は母乳が出づらいと聞くけど、嫁ちゃんはミルクで育てるのかな?」という文面が送られてきて……。さすがにゾッとしました。 どうしようかとひとりで悩んでいましたが、友人に相談。友人からのアドバイスで、その日から適当なスタンプを返すようにしました。それでも同じような内容のLINEが続いたため、夫に相談。義父からのLINEを見せ、夫から注意してもらいました。 ◇ ◇ ◇ 義父の問題をひとりで抱え込まず、友人や夫に相談できたのは良かったです。ハラスメントに対して“不快”という意思表示が難しい場合は、周りの人の力も借りて対処していきたいですね。 作画/さくら著者:大葉真由美
2024年03月08日新型コロナウイルスに感染したため、しばらく自宅で過ごしていました。久しぶりに家族でお出かけすることになり、張り切って準備をしたのですが、”まさか!”の出来事でした。 久しぶりの外出でテンションが上がり…ふだんは香水など香りがあるものをつけていませんが、ひとつくらい持っていてもいいかなと香水を購入。つけるのを楽しみにしていたのですが、その後すぐに熱を出してしまい......。病院へ行ったところ、新型コロナウイルスと診断。熱はすぐに下がりましたが、味覚障害と嗅覚障害が残りました。 後日、久しぶりに家族でお出かけすることに。準備をしているときに、香水を購入したことを思い出しました。せっかく遊びに行くので気分をあげようと、香水を付けることにしました。何プッシュか髪とからだにふりかけると、少し甘めの香りがほんのりとしたので、いい買い物をしたなとテンションアップ。 夫と子どもが先に出ていたので、待ち合わせ場所で合流。すると信じられない一言を言われました。「うわっ、すごいにおい!!」。よくよく考えてみれば、嗅覚障害のせいでいつもより嗅覚が弱まっていたにもかかわらず、香りがするまでからだ中に振りかけた香水。とてつもなくきつい香りが漂っていたようです。 その後、自宅へ引き返して着替えることに。なんとかニオイは落ち着き、出かけることができました。匿名希望(女性20代会社員) ◇ ◇ ◇ 香水は飾っても楽しめますし、お気に入りの香りをまとうとテンションが上がりますよね。ですが、つける量を間違えると周囲の迷惑になる可能性も……。初めてつける際は気をつけたいですね。 作画/シュー子
2024年02月24日フェミニンケア商品を扱う株式会社ハナミスイ(本社:東京都新宿区、代表取締役:方 智煥/以下、ハナミスイ )は、化粧品開発展出展を控え、社員に対してハラスメント対策の研修を実施しました。研修実施の背景ハナミスイは2003年より、女性のインティメイトエリアに使用する商品の研究開発をし、今年で21年目を迎えます。昨今は規模も大きく東京ビッグサイトでの展示会にも出展をしております。2020年は日本でのフェムテック元年と呼ばれ、女性の健康課題への注目が集まっております。それに伴い、ジェンダーや性的指向などセクシュアリティにまつわるアンコンシャスバイアスがハラスメントとなりうるケースも見受けられるようになりました。そこで、ハナミスイはお客様への接客、社内でのコミュニケーションに問題がないか今一度社員を集め、研修を実施することになりました。研修の内容研修をするにあたり、事前に社内でアンケートも実施し、フェミニンケア商材を扱う会社の社員ならではの悩みなどを調査いたしました。ハナミスイの主力商品に、腟洗浄器の「インクリア」が挙げられますが、「腟」、もしくは女性生殖器に関する言葉は弊社就業前に聞くことも、発言もほとんどない人ばかりでした。業務上、今まではほぼ話題にしてこなかったインティメイトエリアについての会話が必須になり、感覚が麻痺してきている状況の懸念がありました。研修は、性に関する総合アドバイザーとして、カウンセリング、講演、企業研修を行っているラブライフアドバイザーのOliviAさんに講師をお願いし、1月11日にハナミスイの会議室で実施いたしました。性の話を扱う時の注意点として、アティチュード研修というものがあります。海外では性教育者や、性の悩みを抱える人の支援にかかわる専門家のための研修プログラム、SAR(Sexual Attitude Reassessment)があり、日本版SARを作る動きもあります。「性に関する自己の価値・態度」と向き合うため、OliviAさんが指導している性のカウンセリングを行う時の基本姿勢をもとに以下の3つのテーマについて掘り下げました。1:羞恥心を取り除く言葉遣い性についての話題は、言葉を選ぶことが大切で、俗語での表現は相手の羞恥心を刺激し、不快感を与える場合が多いこと、また、距離が近くなりやすい話題のため、距離感に注意することも学びました。2:科学的根拠のある情報を扱う身体の構造などは医学的知識に基づき発言するのはもちろんのこと、性の悩みの実態や解決策について論文などの文献からの引用や、社会的統計、例えばアンケート結果などの使用をすることが重要なことを再確認しました。3:無自覚の偏見に気づくアンコンシャスバイアス、気が付かないうちに偏見を持っていること、マイクロアグレッション、意図せずに相手を攻撃、侮辱してしまうことを学びました。コミュニケーションを取るうえでは、自分の意図よりも相手がどう捉えるかが大切になります。これがハラスメントになりうるか、そうでないかを決める重要なポイントだと気づかされました。質疑応答を含め、約2時間の研修は満足度が高いものとなりました。研修に参加した社員からの感想人事担当(男性):人事なので、営業の方がお客様に対して話すのとは違いますが、採用に応募してきた方に会社の説明をする場面でワードのチョイスは気をつけていました。研修を受け、慢心せず、常に情報をアップデートして接していかないといけないなと思いました。営業担当(女性):相手にオープンになってもらうため、良かれと思い自分の経験を話していましたが、それが、かえってよくない場合があると学びました。アンコンシャスバイアスも、偏見がないように普段から取り組んでいたはずなのに、できていなかったことを痛感し、今後の接客を改善したいと思いました。弊社の商品は男性が作ったフェミニンケアの商品で、男性の営業もいるため、会社全体で取り組み、今後の接客をよりよいものにしていくことが大切だと思いました。デザイン担当(男性):デザイナーなので接客はあまりしませんが、知人の女性や恋人に対して知らずに相手からしたら失礼なワードを発してしまったことがありました。この研修を通し、専門用語などを学び、表現の引き出しを増やしていきたいと感じました。営業担当(男性):センシティブな商材だけに、男性営業として日ごろから言葉選びやプライバシーに踏み込まないよう、強く意識するようにしていました。ですが、改めて伝え方によってはコンプレックスを刺激する可能性があること、アンコンシャス・バイアスによって、意識せずとも不快感を与えてしまう可能性があることに気付かされました。今後はより一層、注意を払っていきたいと思います。営業担当(女性):電話のコールの対応では、カウンセリングのような話になりがちです。相手に寄り添いすぎてしまうところがあったので、今後は注意し距離感を大事に話すように気を付けたいと思いました。開発担当(男性):説明の際には、客観的な視点で物事を語れば問題が発生しにくいかなと思います。専門用語、俗語も使わず、連想させるような言葉を選んで話し、不快感を与えないように気をつけています。研修を受け、色々と気づかされる点があったので、参考にして今後の業務に活かしてまいります。開発担当(女性):普段の業務で直接接客をすることがないので、新鮮な話を聞くことができ、貴重な機会をいただきました。アンコンシャスバイアスがすごく気になっていたので、自分でもどんなものがあるかを調べて勉強していきたいです。管理担当(女性):以前展示会で、商品に興味を持ってくれた女性が、詳しく話を聞きたいとの事だったので男性の営業につなげようとしたところ、拒絶されたことがありました。業務上、性に関する話を異性にする羞恥心 の感覚がマヒしていたんだなと研修を受けて再認識しました。相手の立場や気持ちに寄り添って今後は対応しないといけないと思いました。この研修を通し、社員は多くの学びや気付きを得ることができました。ハナミスイは、1/17(水)~1/19(金)に、化粧品開発展の出展を控えています。この研修で学んだことを活かし、展示会に臨み今後の業務に活かしてまいります。OliviAさんプロフィールラブライフアドバイザー。性生活の総合アドバイザーとして2007年から活動を開始し、今年で15年目。カウンセリング、著述、メディア出演、講演、スクール運営、企業研修、商品開発など、多方面で「女性のセクシュアルウェルネス」「コミュニケーションを重視した性生活」の提案を行う。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年01月16日是枝裕和監督、西川美和監督、内山拓也監督らが所属する「action4cinema」(日本版CNC設立を求める会)が、「制作現場でのハラスメント防止ハンドブック」を制作、WEBサイトにて配布がスタートした。内容は昨年、同会が発表した「現場責任者が講じるべきハラスメント防止措置ガイドライン草案」を、メンバーの西川美和監督を中心に制作現場で働く全ての関係者向けに再編集、台本に刷り込みが可能な形式に整え、本日より同会WEBサイトにて配布を開始した。縦書きのデザインはグラフィックデザイナーの大島依提亜氏、イラストは朝野ペコ氏が担当。また、台本印刷大手の三交社の協力により、問い合わせにより台本への刷り込みが可能となっている。すでに当会所属の映画監督・是枝裕和、内山拓也の新作撮影現場では、台本への刷り込み、撮影前にスタッフ間での読み合わせなども実施されている。今後は、映像関連の各団体とも連携し、多くの作品に刷り込んでいただけるよう普及に努めていくという。西川美和監督西川美和監督「安全な現場づくりが広がっていくきっかけに」西川監督は「韓国では、映画監督組合(DGK)が『性暴力防止のための行動綱領』を台本に印刷していると聞き、日本の現場でも、全てのスタッフの手元に届くハラスメント予防のハンドブックを作れないかと思いました」と作成の意図を語る。「映像の制作現場は、様々な職種・年齢・立場の人が入り混じり、密な人間関係のもとに緊張感の続く仕事場です。時代の移り変わりとともに『かつてのやり方』では持続しないと多くの人が自覚しながらも、ハラスメントについて学ぶ機会や相談窓口は十分に整っていません」と語り、「オーディションや性的な表現の撮影など、映像制作現場に特有な例も挙げながら、誰でも、いつでもハラスメント予防の基礎を見直せるもの」を目指したといい、全12ページにまとめられた。「台本のどこにでも挟める縦書きデザインを大島依提亜さんが、やさしいイラストを朝野ペコさんが添えてくださいました。また、起きてしまったハラスメントの再発防止について、臨床心理士・公認心理師の中村洸太さんがコラムを寄せてくださっています」と語り、「このハンドブックを現場で活用してもらい、折にふれて読み直してもらうことで、安全な現場づくりが広がっていくきっかけになればと思っています」という。「現在全7話のドラマを撮影中」という是枝監督は「このハンドブックを7話全ての台本の末尾に印刷しています」とコメント。「もちろんそれだけで何かが改善されたり解決したりはしません。しかし、日々働く現場で、台本を開くと必ずこのハンドブックの文言やイラストが目に入ります。それが、毎日積み重なるだけで、スタッフそれぞれの意識は確実に変わるはず」と言い、「映画製作の環境改善への取り組みとしては小さな一歩かも知れませんが、この一歩が、業界全体に広がれば確実に風向きは変わるはずだと信じています」と語った。また、内山監督は「先に撮影した『若き見知らぬ者たち』の現場で台本に印刷する形で使用し、クランクイン前の全体ミーティングでもスタッフ全員で確認し合いました。導入にあたり、プロデューサーや、関係各所と連携を取りながら進めましたが、その対話をする時間そのものがまず大切で、意義深いものだったと感じています」と語る。「手引きとなるようなハンドブックがあることを喜ぶスタッフ・キャストがいたり、他現場からも使用したいという声をいただきましたが、これは現物として手元にあったからこそ生まれた声だと思うので、制作したことを前向きに捉えています。実装効果があったかどうかは、監督の一視点だけでは到底語れませんが、現場として一度冷静になって立ち戻れる場所があること、身を引き締め、意思統一が出来たこと、それらが士気を高めることには繋がったと思っています」と手応えは確かにあったと語っている。「制作現場でのハラスメント防止ハンドブック」制作・発行:action4cinema/日本版CNC設立を求める会ハンドブックの内容(見本ページ)や印刷の刷り込み方法、料金などは本会サイトにアップされている。(シネマカフェ編集部)
2023年12月22日チームのお母さんが子どもたちの目の前でコーチを怒鳴り散らし、辞めさせた。子どもたちの前でそんなことをしたのが許せず息子を移籍させたが、最近になって「元の少年団に戻りたい」と言う。本人の気持ちを尊重したいが、夫は「怒声を浴びせてコーチをやめさせる親がいるチームに戻るなんて恥ずかしい」と大反対。どうしたらいい?と悩むお母さんからのご相談。今回もスポーツと教育のジャーナリストであり、先輩サッカーママでもある島沢優子さんが、これまでの取材で得た知見をもとに、指導者・子どもへのリスペクトの重要性と親子にとって良い決断をアドバイスします。(文:島沢優子)(写真は少年サッカーのイメージご質問者様及びご質問内容とは関係ありません)<<チームの中で浮いている!?超マイペースな息子。サッカー辞めさせるか悩みます問題<サッカーママからの相談>小3の息子が少年団に所属していました。保護者のお母さんが、コーチを子どもの目の前で怒鳴り散らし、辞めさせてしまいました。日頃からコーチのやり方に不満を抱いていて爆発したようです。怒鳴り方がひどくて、かつ子どもたちの前で怒鳴り散らしたことが許せず、うちは子どもを違う少年団に移籍させました。その出来事以降、一時期チックが出てしまっていたのですが、辞めてからおさまりました。ですが、最近息子が元の少年団に戻りたいと言ってます。私は子どもの気持ちを尊重したいのですが、夫は戻ることに大反対です。あんなチームに出戻りなんて恥ずかしいと言って激怒しています。夫は怒鳴り散らしている場面をみています。息子は私たちが誘導すれば戻らずに今のチームでやることも可能だと思います。が、どうしたらよいか分かりません。前のチームは決して強いチームとは言えませんが、友達がたくさんいます。こんな時、親としてどうしたらいいのかアドバイスよろしくお願いします。<島沢さんからの回答>ご相談いただき、ありがとうございます。前所属のチームに戻ることを大反対している夫と、戻りたいという息子さんとの板挟みで苦しんでおられるようです。加えて「息子は私たちが誘導すれば戻らずに今のチームでやることも可能だと思うが、どうしたらいいのか」と書かれているように、できれば息子さんの意思を尊重したいと考えていらっしゃいます。それはとても良いことだと思います。■事実確認ができないと難しいが......さて、アドバイスする前に私が抱いた二つの疑問をお伝えします。保護者のお母さんが日頃から不満を持っていたコーチを子どもの目の前で怒鳴ったことが原因で、コーチが辞めたとあります。しかし、この情報だけでは正直判断しかねます。少年団の代表や他のコーチはどう受け止め、解決に動いたのか、もしくはまったく動かなかったのか。また、コーチは本当にこのことだけが原因で少年団を辞めたのか。そういったことをはじめ実際に何があったのかがわからないので、なかなか答えに窮します。もうひとつ、「親の怒鳴り方がひどくて、かつ子どもたちの前で怒鳴り散らしたことが許せず、子どもを違う少年団に移籍させた」とあります。一体このお母さんはコーチの何に不満だったのか。どういうタイミングで怒りが爆発したのか。他の保護者も同調していたのかなど、事実確認ができません。もしかしたら重篤なことがあったのかもしれませんが、子どもの前で他の親がコーチを怒鳴ったからと言う理由だけで、子どもが慣れ親しんだ少年団を辞めさせたのでしょうか。そのようにちょっと情報が少ないなと感じますが、三つほどアドバイスさせてください。サカイク公式LINEアカウントで子どもを伸ばす親の心得をお届け!■アドバイス①親がコーチをリスペクトしないと子どももリスペクトしなくなるまず、親御さんはコーチに対してリスペクトする気持ちは大事だと思います。親が子どもの前でコーチ批判をしてしまっては、子どもだってリスペクトしなくなります。信頼関係が結べないので、子どもが成長できるエネルギーを生む関係性とは言えません。その意味で、怒鳴られたコーチを、お母さんたちが救えなかったのかな?と残念に思います。親と指導者の間で信頼関係があってこそ、子どもと指導者もよい関係を結べるはずです。親が自分たちの感情だけで動いてしまっては、子どもにとって最適な環境を与えられないのではないでしょうか。■アドバイス②親は子どもをリスペクトしなければならないそれと同様に、親は子どもをリスペクトしなくてはいけません。これがふたつめです。どんなに小さくても、子どもは生まれながらに意志を持っています。少年団を辞めさせる前に、息子さんに「どうしたいのか?」と確認したほうはよかったと思います。ご相談文の書き方ですと、子どもの意志を確認したり尊重したりすることなく、有無を言わせず辞めさせたように映ります。新しいチームに移籍させてチックが出たということは、息子さんにとってとてもストレスフルだったと言う証です。子どもは、普段と変わらない大人や仲間といった「同じ環境」が、こころの落ち着きをもたらします。「恒常性」と言われるものです。例えば、保育士さんたちはあまり髪型を変えないそうです。そのくらい気を配る要素なのです。無論、もし事情を詳しく聞いていれば「それは辞めさせて良かったですね」と言えるものなのかもしれません。が、そのあたりが書かれていないので断定できないのです。そのことを踏まえたとしても、親の感情や価値観だけで子どもが通い慣れたサッカー環境を奪ってしまったことは本当に正しかったのかな?と疑問符がつきます。■アドバイス③息子さんの勇気を認めてあげよう(写真は少年サッカーのイメージご質問者様及びご質問内容とは関係ありません)そして、三つめ。これが結論になります。息子さんが今「もといたチームに戻りたい」と言うのであれば、復帰させてあげませんか?親の感情や価値観で環境を変えられてしまう子どもは、親から「君はどうしたいの?」と自分の考えを問われないので、少しずつ意志を持たなくなる傾向があるようです。しかし、息子さんは自分の意志を示しました。「こうしたいって、ちゃんと言えたね」とその勇気を認めてあげてください。そして、そういったことをぜひ夫と話しましょう。お母さんの意見、気持ちをしっかり伝えてください。島沢優子(しまざわ・ゆうこ)スポーツ・教育ジャーナリスト。日本文藝家協会会員(理事推薦)1男1女の母。筑波大学卒業後、英国留学など経て日刊スポーツ新聞社東京本社勤務。1998年よりフリー。『AERA』や『東洋経済オンライン』などで、スポーツ、教育関係等をフィールドに執筆。主に、サッカーを始めスポーツの育成に詳しい。『桜宮高校バスケット部体罰事件の真実そして少年は死ぬことに決めた』(朝日新聞出版)『左手一本のシュート夢あればこそ!脳出血、右半身麻痺からの復活』『王者の食ノート~スポーツ栄養士虎石真弥、勝利への挑戦』『世界を獲るノートアスリートのインテリジェンス』(カンゼン)『スポーツ毒親 暴力・性虐待になぜわが子を差し出すのか』(文藝春秋)など著書多数。『サッカーで子どもをぐんぐん伸ばす11の魔法』(池上正著/いずれも小学館)ブラック部活の問題を提起した『部活があぶない』(講談社現代新書)、錦織圭を育てたコーチの育成術を記した『戦略脳を育てるテニス・グランドスラムへの翼』(柏井正樹著/大修館書店)など企画構成も担当。指導者や保護者向けの講演も多い。最新刊は『高学歴親という病』(講談社α新書)。
2023年10月11日9月17日、スポーツの現場におけるハラスメント根絶を目指す「NO!スポハラ」活動の保護者向けワークショップが開催されました。その模様をレポートします。ワークショップに参加されたみなさんサカイク公式LINEアカウントで子どもを伸ばす親の心得をお届け!■子どもたちが安全・安心にスポーツを楽しめるために、保護者ができること7月に開催された「NO!スポハラ」活動保護者向けセミナー(オンライン)を受講した方を対象にした実践編のワークショップで、「NO!スポハラ」活動の実行委員である土屋裕睦さんが司会を務め、スポーツメンタルコーチの柘植晴永さん、大学教授でスポーツ心理学の専門家である渋倉崇行さん、コーチとしてオリンピック帯同の実績を持つ松井陽子さんが講師を務めました。この日は「子どもたちが安全・安心にスポーツを楽しめる社会を作るために、保護者ができることって何だろう」をテーマに、集まった保護者達がグループになってワークに取り組みました。7月開催「NO!スポハラ」活動保護者向けセミナーの動画はこちら■スポハラは指導者と選手間だけのものではない、保護者から指導者へのスポハラもスポハラ(スポーツ・ハラスメント)ときくと、どうしてもチームの指導者から選手への暴言などをイメージされがちですが、スポーツの現場における関係者の誰によっても、誰に対しても起こりうるという説明からワークショップはスタートしました。参加者のお子さんがやっている競技は様々でしたが、ハラスメント根絶への意識が高い方ばかりなので、すぐに打ち解けて活発に意見交換をしていました。サッカーする子どもを伸ばす親の心得「サカイク10か条」とは■スポハラが起きやすい環境、動機、ハラスメントを正当化する気持ち柘植晴永さんによる付箋を使ったワークでは、自分から見たチームの状況やほかの選手たちとの距離感・方向性などを付箋と画用紙で立体にすることで「子どもの置かれている状況を俯瞰で見る」時間となりました。柘植さんによると、画用紙を回転させると見えるものが変わり、何が課題かがわかってくるのだそうです。渋倉崇行さんのワークでは、なぜスポハラが起きるのかをテーマに、ハラスメントが起きやすい環境や動機、ハラスメントを正当化する気持ちについて書き出しタイプ別に分類し、予防法を話し合いました。・練習環境に人目がない・チーム運営者や保護者から勝利を求められる・結果を出すことで進学や就職に有利になるので正当化されるなど、ハラスメントが起こる理由について、活発な議論がかわされていました。ワークではハラスメントが起きやすい環境や動機、ハラスメントを正当化する気持ちを書き出し、分類した■スポハラを予防するために保護者ができること松井陽子さんのワークでは、スポハラを予防するために「保護者ができること」「保護者だけではできないこと」をグループで議論しあい、出た内容を発表しました。グループワークの結果、このようなアイデアが発表されました。・親子のコミュニケーションを深める・子どもをもっと理解する・悩みがあったら言いやすい関係性を作る・子どもの話をよく聞く・自分の子だけでなくチームの他の子ともコミュニケーションをとり、つらい事がないか探る(練習の時や自宅に遊びに来た時などに声をかける)・指導者との対話を増やす、関係性を構築する・ほかの保護者とのコミュニケーションをもっととる・子どものスポーツに求めるものが何か、ほかの保護者とも話し合う(スポーツは楽しいもの、今日の結果だけでなくもっと先を見ようと共有したい)・NO!スポハラ活動を紹介するこのワークショップに参加するほどハラスメント根絶への意識が高い保護者の皆さんも、これまで「保護者として自分に何ができるのか」を考えたことはあまりなかったようで、このワークに苦戦する方もいました。それでもグループのメンバーと話しあう中で、自分なりの「保護者の心得」を3つ決めて書き出し、すべてのワークが終了しました。■仲間作りが「NO!スポハラ」のカギワークショップでは、スポーツ・ハラスメントはこのような関係でも起こり得ることが伝えられました。例・指導者から選手・指導者同士・先輩から後輩・保護者から指導者指導者の暴言だけではありません、選手同士、保護者から指導者への心ない声などもハラスメントになるのです。それによって、楽しいはずのスポーツが苦しいものでしかなくなってしまいます。「NO!スポハラ」活動の実行委員である土屋裕睦さんは、閉会のあいさつの中で、「賛同者を作ることの大切さ」を伝えました。プレーする選手も、指導者・チーム関係者も、保護者もそれぞれをリスペクトしあい、誰もが安全・安心にスポーツを楽しめる社会にするのが「NO!スポハラ」活動の目的ですが、一人で行うのは難しいこともあります。仲間作りが「NO!スポハラ」のカギ、という土屋さんの言葉に、参加者の皆さんは大きく頷いていました。他の競技の保護者とのワークを通じて、自分だけでは気づけなかった視点やアイデアを得たり、学びを深める会となったようでした。「NO!スポハラ」活動とは日本スポーツ協会、日本オリンピック委員会、日本パラスポーツ協会、日本中学校体育連盟、全国高等学校体育連盟、大学スポーツ協会の6団体が2023年にスタート。2013年に発出した「スポーツ界における暴力行為根絶宣言」から10年たち、改めてスポーツにおけるハラスメントをなくし、誰もが安全・安心にスポーツを楽しめる社会をつくることを目指し、情報発信やイベントを実施。スポハラ(スポーツ・ハラスメント)に、みんなが『NO!』と言う社会を目指して活動している。サッカーする子どもを伸ばす親の心得「サカイク10か条」とは
2023年10月03日夫とはお互い子連れ同士で再婚したステップファミリー。しばらくは幸せな毎日を送っていたのですが、徐々に夫が変わり始めました。今はそんな夫に困惑……、心身ともに疲弊しています。妄想を膨らませる夫私の夫は、極度のヤキモチ焼き。私が仕事やバイトに行っていると分かりながらも、私と仕事先の人が浮気していると思い込み、妄想でイライラしてキレられます。また歳の差で6人兄弟なのですが、保育園の子どもや思春期の子どもに、私が浮気をしていると言いふらし、子どもに対しても不快感を与えていました。 私は心身ともに疲弊……。スマホにGPSを入れても信用してもらえず。思うように働けないので収入も増えずなのですが、お金に困ると責められます。もうお手上げ状態ーー。今は関係各所に相談中です。 ◇ ◇ ◇ 妄想で妻を責め、挙げ句の果てに子どもにまで色々言うなんて、精神的に参ってしまいますね。子どものことを考えるとすぐ行動に移しづらいかもしれませんが、頼れるところに相談したり、身を寄せたりと早く幸せな日常を取り戻してほしいです。 作画/さくら著者:もらはら いやよ息子6人を育てる母。夫とはお互い子連れで再婚したステップファミリー。
2023年08月31日歌舞伎俳優である市川猿之助(47)の所属事務所は5月23日、一部で報じられた猿之助のハラスメント報道を否定した。しかし、ネットではその対応を疑問視する声が相次いでいる。5月18日発売の「女性セブン」で、猿之助の弟子や俳優へのパワハラとセクハラ疑惑を報じた。その同日、東京・目黒区の自宅で猿之助と両親が倒れているのをマネージャーが発見し、119番通報したものの両親は死亡。猿之助も一時は入院していた。のちに退院した猿之助は、事件について「死んで生まれ変わろうと家族で話し合い、両親が睡眠薬を飲んだ」と警視庁に説明したと伝えられている。そんななか23日、猿之助の所属事務所は公式サイトで声明を発表。そこには《先日来、一連の事象に関する様々な報道がされておりますが、今なお当局等による対応が続いており、弊社としても要請に応じた協力をしつつ、松竹様と連携をとり、慎重に各方面からの情報把握に努めているところでございます》との説明が。いっぽう猿之助のハラスメント報道についてはこう綴っていた。《今まで猿之助に関わった複数のマネージャーに聞き取りをしましたところ、弊社管轄の現場において、そのような事実は現在出てきておりません》今回の事件の原因については未だ明らかにされていないなか、マネージャーへの聞き取り調査をもとにハラスメント報道を否定して猿之助の事務所。ある芸能関係者はこの対応に疑問を呈す。「騒動が起きたときは最初に出すコメントがよく見られますし、重要視されます。スピード感を重視してアナウンスすることも大切ですが、あとから最初のコメントとは違う内容の報道が出てきてしまうと、辻褄が合わなくなるため印象が悪くなります。今回の猿之助さんの事務所のコメントは多方面からの聞き取りではなく、話を聞いたのはあくまでマネージャーのみ。それだけで『ハラスメントはなかった』とすることは、真相を解明するという点においてもリスクマネージメントの面でも危ういように感じます」猿之助のハラスメントを事務所は否定しているがーー。ネットでは訝しむ声がこう上がっている。《身内が身内に事実確認しても意味が無いと思います。特に1番身近にいるタレント本人の味方であるマネージャーが本人にマイナスになる事を発言するとは思えません》《今の段階で拙速に管轄内ではなかったとか言う必要あるかね? またボロボロ出てきたらバッシングが強まるし、全然猿之助を守ってない》《きちんと外部からの調査を入れたのかも分からないし、管轄の中で、パワハラ・セクハラがなかったと結論付けるのは、まだ早いのではないだろうか》《コメントを出すなら、第三者委員会を立ち上げて徹底的に調べた後にしてほしい》事務所は世論を納得させることができるだろうか。
2023年05月24日■前回のあらすじ自分の幼い頃と同じように、息子にも結果を求めてしまっていた美緒。間違いに気付いたものの、夫も息子も「もう許してくれないかもしれない」と思い、涙がこぼれていく…。 >>1話目を見る 【伊那Side】それから美緒さんは、サッカーチームの父兄・コーチにも謝罪し、より一層クラブ活動に顔を出すようになりました。応援の仕方は気をつけつつ、透くんの上達のために動画や本で研究したり、家族一丸となって取り組んでいるようです。子どもへの期待はどんな親でも持ってしまうもの。ただその気持ちの押し付けはときに凶器にもなり、子どもを傷つけることもあるのだと、痛感した出来事でした。私も、他人事だと思わず子どもと向き合っていかなければと思います。※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 日野光里 /イラスト・ 紅哀 柳(監修:アトリエPP合同会社)
2023年02月12日■前回のあらすじ会社にも自分はいらないのではとショックを受けた美緒は早退し、昔息子とよく行っていた川沿いへ。今までのやりかたが間違っていたのかと頭を抱えるが、そうやって育ってきた美緒には正解がわからない。そこへ伊那が通りかかり…。 >>1話目を見る 【伊那Side】美緒さんは透くんを叱責していたけれど、決して愛していないわけではありませんでした。愛情の表現の仕方が違っていただけで、透くんに期待したり、よりよい人生を歩んでほしいという気持ちは、私たちと何も変わらないのです。やり方が違っていた、もう反省しても遅いかも…と美緒さんは涙していましたが、私はそうは思いませんでした。次回に続く(全9話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 日野光里 /イラスト・ 紅哀 柳(監修:アトリエPP合同会社)
2023年02月11日■前回のあらすじ夫から家族なのに軍隊みたいだと言われた美緒。実は仕事場でも同じことを言われていた。そして、夫は「そんな君とは一緒にいられない」と最後通告してくる。それでも反論する美緒だったが…。 >>1話目を見る 【美緒Side】私はずっと結果を求められる世界にいました。父は厳しく、「結果を残せないやつは負け組だ」が口癖で、勉強でも運動でも2番では褒められませんでした。だから私は、1番を取るために、結果を残すために努力してきました。それが当然だと思っていたのに…。夫や職場は、結果を残すために手段を選ばず努力する私を否定するのです。だって、結果を残さないと意味がないでしょう? 息子だってきっと苦労してしまうはず。だから言ってるのに、なのに、どうして?私が間違っているのでしょうか…?次回に続く(全9話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 日野光里 /イラスト・ 紅哀 柳(監修:アトリエPP合同会社)
2023年02月10日■前回のあらすじママ友、夫だけでなくコーチからも応援の仕方を改めてほしいと頭を下げられた美緒。夫からも「もうかかわらないでくれ」と言われ、よってたかって私を悪者にしていると憤る美緒だったのだが…。 >>1話目を見る 【美緒Side】夫は今まで、仕事を言い訳に家のことも子どものことも私にまかせていました。私としても、はっきりと素早く判断できない夫に任せるよりは自分でやったほうが早いと、自分できちんとやってきたつもりです。なのに、「もう一緒にはいられない」? 私が今まで頑張ってきたから今があるのに、何を言ってるのかと腹が立ってしょうがありませんでした。次回に続く(全9話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 日野光里 /イラスト・ 紅哀 柳(監修:アトリエPP合同会社)
2023年02月09日■前回のあらすじ美緒の暴言に近い応援に耐えきれず、注意する伊那。しかし美緒は逆上し、美緒の夫も初めて反論するものの、夫婦で揉め始めてしまう。そしてついに、美緒の息子が「サッカーやめる」と泣き出して…。 >>1話目を見る 【伊那Side】「サッカーをやめる」と泣く透くんの涙は、本当に見ていてツラくて…。今まで傍観していたコーチもさすがに声をあげ、美緒さんを説得してくれました。何より、旦那さんもきっと堪忍袋の尾が切れたのでしょう。美緒さんにはっきりと意見していました。これで、美緒さんが少しでも変わってくれるといいのだけれど…。次回に続く(全9話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 日野光里 /イラスト・ 紅哀 柳(監修:アトリエPP合同会社)
2023年02月08日■前回のあらすじ息子への応援の激しさだけでなく、夫への愚痴や暴言が止まらない美緒。そんなに悪い人には見えない夫やママに怯える彼女の息子を見て心配でたまらない伊那だったが…。 >>1話目を見る 【伊那Side】その日の美緒さんの応援はいつも以上に激しく、点を入れられず立ちすくむ透くんの肩をつかみ、みんなの前で叱責していました。その様子に耐えきれず、私は思わず美緒さんに反論してしまいました。もちろん美緒さんが納得するわけもなく、余計に火がついたところで美緒さんの旦那さんが反論。初めてのことだったのか、周りの父兄も驚いていました。そして…その両親が争う様子を見ていた透くんの口から、悲しい言葉が出てしまったのです…。次回に続く(全9話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 日野光里 /イラスト・ 紅哀 柳(監修:アトリエPP合同会社)
2023年02月07日■前回のあらすじそれとなく美緒に応援が過激ではと伝えた伊那だったが、まったく通じずがっかり。結局、そのあとも応援という名の暴言を美緒は息子に叫んでいた。しかも帰り際には、同じようきつい言葉を夫に吐いており、唖然としてしまう…。 >>1話目を見る 【伊那Side】透くんはご飯のときもどこかオドオドしていて、美緒さんの顔色を伺っていました。普段から、母親のネガティブな発言ばかり耳にして暮らしているのかな…。私は透くんのこころが心配になってしまいました。しかし、他人の私が人さまの家庭に介入する訳にもいかず…、どうしたらいいか悩んでいました。次回に続く(全9話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 日野光里 /イラスト・ 紅哀 柳(監修:アトリエPP合同会社)
2023年02月06日■前回のあらすじ子どものサッカーの応援で「タラタラしてんじゃないよ!」と、暴言のような応援をわが子におくる美緒。周囲のママ友も気になってはいるものの、注意できずにいた。しかし、見かねた伊那は美緒に声をかけ…。 >>1話目を見る 【伊那Side】私が見たのは、迎えにきた旦那さんへ大声で罵声を浴びせる美緒さんの姿。それは透くんへの罵声よりももっとひどいもので…。これは日常茶飯事のようで、まわりのママ友たちも聞こえてはいるものの見て見ぬ振りをしていました。旦那さんにこうなら、おうちでもずっとこうなのかな…?次回に続く(全9話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 日野光里 /イラスト・ 紅哀 柳(監修:アトリエPP合同会社)
2023年02月05日【伊那Side】美緒さんの応援は、ハタから聞いていてもびっくりしてしまう勢いでした。応援というより罵声に聞こえてしまうことも…。普段、小学校で会ったときには元気なママという感じだったので、驚きました。美緒さんの息子・透くんは、試合中何度も立ち止まってしまっていました。どうにかできないかと私は美緒さんに声をかけたのですが…。次回に続く(全9話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 日野光里 /イラスト・ 紅哀 柳(監修:アトリエPP合同会社)
2023年02月04日一般社団法人健康経営促進協会 (東京都千代田区、代表理事:齊藤 ゆめ)では、2022年4月1日の労働施策総合推進法(通称「パワハラ防止法」)の改正により、中小企業においてもハラスメント対策のための相談窓口の設置が義務化されたことを受け、ハラスメントとは何か?また、企業がいまなぜ対策をしなければならないのかについて、ハラスメントに詳しい弁護士などによる事例や、実際の職場などで起こりえるハラスメント問題に対応する対策について解説するセミナーを開催いたします。ハラスメントに詳しい弁護士などによる事例や、実際の職場などで起こりえるハラスメント問題に対応する対策について解説いたします。■こんなことまでハラスメント!?男女問わず性的な嫌がらせを行うセクハラ(セクシャルハラスメント)や、地位や権力などを背景に相手に嫌がらせを行うパワハラ(パワーハラスメント)が、一般的によく話題に上りますが、厚労省がこのたびの改正労働施策総合推進法などにおいて、何よりも問題としているのは、1. 「事業主が職場における優越的な関係を背景とした言動による嫌がらせ」と定義している「パワーハラスメント」2. 職場における「セクシュアルハラスメント」3. 「妊娠・出産等に関するハラスメント」4. 「育児休業等に関するハラスメント」の4つのハラスメントです。たとえば、1. の「パワーハラスメント」については、・ 業務の遂行に関する必要以上に長時間にわたる厳しい叱責を繰り返し行う・他の労働者の面前における大声での威圧的な叱責は、当然のことながら、・管理職である労働者を退職させるため、誰でも遂行可能な業務を行わせる・労働者を職場外でも継続的に監視したり、私物の写真撮影をしたりすることを繰り返し行う行為などもパワーハラスメントであると指定しています。一方で、2. 「セクシュアルハラスメント」については、・職場において、労働者の意に反する性的な言動が行われ、それを拒否したことで解雇、降格、減給などの不利益を受けること・性的な言動が行われることで職場の環境が不快なものとなったため、労働者の能力の発揮に大きな悪影響が生じること「ホモ」「オカマ」「レズ」などを含む言動は、セクシュアルハラスメントの背景にもなり得ます。また、性的な性質を有する言動はセクシュアルハラスメントに該当します。と、されています。(※その他詳細は公式サイトをご覧ください)■「ハラスメントセミナー (無料)」を開催<テーマ>「うちの会社は大丈夫!」は思い込みかもしれない。こんなことまでハラスメントになるの!?厚労省が指定した4つのハラスメントと対策とは?<日時>第1回 :2022年11月24日(木)19時~20時半※リアルセミナー開催会場:新宿知恵の場オフィス別館 セミナールーム東京都新宿区西新宿7-4-7 イマス浜田ビル5階アクセス下記です参加費:無料(セミナー終了後に、弁護士などを交えて交流懇親会があります。実費にて自由参加)第2回 :2022年12月8日(木)10時~11時半※オンラインセミナー開催参加費:無料会場:ZOOMにて開催(当日のURLをお知らせしますのでお気軽にお問い合わせください)対象:中小企業経営者もしくは人事担当者、総務担当者内容:90分のセミナーとなります。40分:ハラスメントとは何か、なぜ対策しなければならないのかについて講義30分:弁護士の方より、ハラスメントで訴えられた実例について講義10分:社内でクリアするべき5つのステップについて共有10分:質疑応答来場者特典:ハラスメント実例集無料個別相談60分(予約制)(セミナー終了後に、ご参加企業様、弁護士などを交えて交流懇親会があります。実費にて参加任意)(※その他詳細は公式サイトをご覧ください)(画像はプレスリリースより)【参考】※公式サイト
2022年10月26日9月17日(土)、ベビーカレンダーは公式YouTubeチャンネルにて、ちょっと気になる雑学ネタを集めて解説する動画シリーズ「ちょこっと雑学」を公開しました。思わず人に話したくなるような、今さら人に聞けないような、そんなネタをピックアップして紹介しているので、お仕事や家事・育児の合間にぜひチェックしてみてくださいね! 何気なく相手に言ってはいませんか…?本編では、ちょこっと雑学シリーズのNEWキャラクターが、気になるあんなことやこんなことをわかりやすく解説しています。 今回のテーマは、「実はたくさんある?ハラスメントの種類」。ハラスメントの種類は、実は30以上にも及ぶと言われています。そんなにあると、気づかないうちにハラスメントしてしまっているかもしれません……! たとえ悪気がなかったとしても、相手が不快に感じればハラスメントは成立してしまうものなので、きちんと正しく理解しておきたいですね! そこで、今回はシーンごとに起こりがちなハラスメントにフォーカス。 セクハラやパワハラはまだわかるけれど、「テクハラ」「ラブハラ」「セカハラ」「ハラハラ」……?? 「もう、ハラスメントの種類が増えていてよくわからない!」という人は、ぜひ動画からチェックしてみてくださいね! ベビーカレンダーでは、さまざまな出産にフォーカスしたドキュメンタリーシリーズや、赤ちゃんとママの1日に密着したルーティン動画も公開中!
2022年09月21日企業の危機管理をサポートする株式会社ジェイエスティー(本社:大阪府大阪市、代表取締役:田邉 美秀、以下「JST」)は、2022年4月1日より改正労働施策総合推進法(以下「パワハラ防止法」)が中小企業を含む全ての事業者に適用されたことを受け、女性警察官OGによるハラスメント外部相談窓口サービスを全国展開で開始いたしました。パワハラ防止法改正によって事業者に義務付けられた4つの項目JSTのハラスメント外部相談窓口サービスは社内のハラスメントだけでなく、取引先やカスタマーなど外部からのハラスメントや公益通報など企業コンプライアンスにも対応した相談窓口で、ハラスメント対応や法令を熟知した経験豊富な女性警察官OGが客観的・中立的な立場から相談を受ける非常にユニークなサービスです。パワハラ防止法施行後、社内に相談窓口を設置している企業が多数を占めていますが体裁上だけの設置で機能不全なケースが多く、様々なリスクが見受けられています。JSTのハラスメント外部相談窓口では、ハラスメント対応や法令を熟知した経験豊富な女性警察官OGが選任で対応することで、このような問題を円滑に解決します。(画像はプレスリリースより)【参考】※詳細URL
2022年08月05日