売上10万円以上は0.5%!ハンドメイド作家生活の理想と現実
作品が完成したら、SNSを使って、作品情報を発信することも大切ですね」とのこと。
とはいえ、販売するだけがハンドメイドの魅力ではありません。なかには、ハンドメイドで人生が変わった人も……。
「minneハンドメイド大賞2016で篠原ともえ賞を受賞したMOLA yasuyoさんは70代。ずっと刺繍を趣味にされていたのですが、ハンドメイド大賞に応募したことをきっかけで、多くの方と知り合えるきっかけになったそうです」(和田さん)。
同じ趣味を持った人と出会えるのも楽しいですよね。
■成功したいなら流行に振り回されちゃダメ
海外では、「自分がつくった作品を売りたい!」という意志の強い作家さんが多いのですが、日本では控えめな方が多いそう。
和田さんは「もっと作品を広めたい」、「ハンドメイド作家としてがんばりたい」という方の背中を押したいそうです。
流行のデザインは人気が高いのですが、移り変わりも早く、同じ作品をずっとはつくれません。対して、自分の作品をじっくりと作る方法もあります。
「作品を自分のブランドとして考えることが大切です。自分の好きな物を追求して、手に取っていただけること、さらにファンになっていただけることを想像してみてください。