くらし情報『70年の調査で判明!よい人間関係で幸せになるための3つの教訓』

70年の調査で判明!よい人間関係で幸せになるための3つの教訓

1938年当時、ハーバード大学の2年生男子と、ボストンの貧困環境で育った10代の男性の2つのグループに分け、合計724人に対して研究がスタート。

2年ごとに聞き取り調査を行う形で調査が進められました。現在も存命なのはそのうち60人。すべての人が研究への協力を継続しています。

通常こうした長期間にわたる研究は難しいとされていますが、被験者の協力や、研究者が代替わりをしても熱意をもって研究に取り組んでいることなどから、幸運にも調査を続けることができたということです。

■人を幸せにするのは「よい人間関係」だと判明

この研究では面談調査以外にも、血液検査や脳スキャンを含めたあらゆる健康診断をしたり、家族との面談も行ったりと、被験者について様々な角度から調査が行われました。

研究開始当時10代だった男性たちはその後、様々な職業につきました。

工場で働く人もいれば、弁護士や医師になった人やアメリカ大統領になった人もいました。
そのように長きにわたって同じ人物をあらゆる角度から追い続け、人生に於いてなにが起こっているのかを調査した結果、「最終的に人が幸せになるにはなにが重要なのか」が浮かび上がってきたそうです。

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