これで脳の記憶機能が復活!正13角形の内角の和を求めるクイズ
頭のなかだけで考えると難しく感じるかもしれませんが、正解は1980度です。
この問題は、正13角形のなかに三角形がいくつできるかがポイント。
正四角形(正方形)に対角線を一本引けば、三角形が2つできます。三角形の内角の和は180度なので、正4角形の内角の和は180×2=360度になります。
正5角形は線を2本引くと三角形が3つできるので、内角の和は180×3=540度。これを13角形まで続けていけば答えは出ますが、それでは時間がかかってしまいます。
なにか規則性がないか、頭を柔らかくして考えてみてください。
三角形の数に注目すると、四角形は2つ、五角形なら3つと増えていっていますよね。
すると、六角形は4つ、七角形は5つになり、13角形では11個の三角形ができるはずです。
ここまでわかれば、あとは簡単。
11×180を計算すると1980度という答えになります。この掛け算なら暗算でもできるのではないでしょうか。10×180=1800になり、1800+180=1980と分けて計算すると簡単です。
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クイズだけでなく、スーパーでカゴの中身を暗算したり、カラオケで歌詞を見ずに歌ったり、レシピを見ずに料理をするなど、生活のなかでもワーキングメモリを鍛えることは可能。