くらし情報『過労死で賠償金1億円以上!元社員に高額な慰謝料を支払った事例』

2016年8月12日 21:05

過労死で賠償金1億円以上!元社員に高額な慰謝料を支払った事例

男性上司が、無理やりキスをしようとしたり、体に触ったりするなどのセクハラ行為をしたというもの。

女性は警察に被害届を提出しましたが、会社の幹部から制止されてしまいます。その後、精神的に不安定になって会社を休職するようになり、PTSDと診断されて退職しました。

この事件では和解金の半額を、セクハラをした男性が支払いました。当然だと感じるかもしれませんが、司法の世界では特徴的な判例とされています。

■海外で日本企業が起こした不祥事では高額の賠償金が

日本企業の海外拠点で起きたセクハラ事件では、多額の賠償金が請求されています。

1996年、米国三菱自動車製造は米国政府機関の雇用機会均等委員会に公民権法違反で提訴されました。社内でセクハラが多発していたために起きた事件で、アメリカ国内では大規模なジャパンバッシングや不買運動が起きたそうです。
被害女性は約300人おり、集団訴訟によって総額3,400万ドル、当時の為替レートで48億円以上の支払いで和解しました。

2006年には北米トヨタ自動車の元社長が、秘書にセクハラを行い裁判に。

トヨタは女性と和解しましたが、その際に巨額の和解金を支払ったとされています。

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