くらし情報『円高だと商品の輸入がお得に!聞くに聞けない金融経済基本ワード』

円高だと商品の輸入がお得に!聞くに聞けない金融経済基本ワード

逆に不景気のときは、あまりお金がない状態。人は「少しでも安いものを買おう」と判断するので、価格の低いものがよく売れるようになるわけです。

つまり企業としては、好景気のときには価格の高い商品、不景気のときには価格の安い商品を販売したほうが、より売上を伸ばせるのです。

なお景気は一定ではなく、常に変化するもの。そんななか、好景気であるか不景気であるかは、企業の設備投資の動向や求人状況、物価やGDP(国民総生産)の変化、家計の収入と消費の割合などを調査して判断することが可能。

■2:インフレ・デフレ

「インフレ」と「デフレ」は、どちらも物価の変動を表した言葉。

インフレは「インフレーション(Inflation)の略で、物価が持続的に上昇していくこと。デフレは「デフレーション(Deflation)の略で、物価が持続的に下落していく状態。


どちらもネガティブな意味で使われがちですが、どちらにもメリットとデメリットがあるといいます。まずインフレになると、ものの値段が上がるので、商品が売れれば企業の売り上げも伸びていきます。すると社員の給料も増え、市場に流れるお金も増え、経済か都度いうが活発になるわけです。

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