愛煙家は生涯で2億円以上も浪費!タバコに関する驚愕の事実6つ
■5:理屈はわかっていても億万長者になれない理由
同様な仮定で、今ではほぼ信用されていないラテ・ファクターというものがあります。これは、ラテのような日常的コストを削減することで何百万ドルも貯めることができるという理論です。
この論理が疑わしいのは、現実は理屈通りにいかないところにあります。じつは、ある商品やサービスに使わなくなったお金を、人は必ずしも投資にまわしたりはしないのです。単に別の何かにそのお金を使ってしまうという、やはり浪費をしてしまう可能性のほうが高いわけです。
■6:喫煙コストは半世紀の間に100万~200万ドルも上がる
また『WalletHub』は、他にも多くのコストを計算に入れています。喫煙により余計にかかる医療費、そしてアトランタ連邦準備銀行による調査に基づき、喫煙による給与の8%減少分も算入されています。これら全てとその他の推定される経費を合わせると、半世紀の間に一日一箱吸う喫煙者が払うことになるコストは、100万ドルから200万ドルに上ると予測されます。
……果たして、これらの金額は大げさなのでしょうか?多少はそう言えるかもしれません。そのほうがニュースになりやすく、多くの人の関心を引きますから……。