9割は不要!「めんどくさい」から宝物を見つける4つのステップ
つまり、「めんどくさい」という感情を細かく分解し、パーツに分けていくのです。
ちょっと分ける作業を行っただけで、いろいろなことが見えてくるといいます。
◼︎ステップ2:分けた「めんどくさい」をさらに色づけする(可視化する)
ここでは、めんどくさいシートに書き出したことがらの「めんどくささ」を測るため、最高100%として、「めんどくさい指数」をつけていくのだそうです(その理由も考えること)。
つまり、一番めんどくさい指数が高いものは赤、二番目がオレンジ、最もめんどくさい指数が低いものは黄色など、指数の大きさに合わせてシートを塗り分けていく。
結果、カラフルになった「めんどくさいシート」を見れば、直感的に「めんどくさい」と感じていたことにも、それぞれ濃淡があることがわかるわけです。
◼︎ステップ3:9割の「めんどくさい」を捨てる
そして次は、1割の「めんどくさい」と向き合う前の最終段階として、「9割のめんどくさい」を捨てる。
この場合の「捨てる」とは、「めんどくさい」ことから逃げて忘れ去るのではなく、「めんどくさい」という気持ちと向き合い、咀嚼し、交通整理をすることだそうです。