1日765分触れている国も!意外と知らない世界のメディア事情
世界的にメディアに触れる時間は増え、平均して1日506分ほどになるのではないか、ということです。
おもな要因は、スマホを始めとするモバイル端末の爆発的な普及。たしかに、いまやどこにいてもインターネットを使うことができます。
そのうち、起きている時間はすべてメディアのために使われる、なんてことになるかも……?
また、この5年間でのメディア別の使用時間の変化を見てみると、圧倒的に増加しているのがインターネットです。
その増加率はなんと105%!たったの5年で倍になっています。
そして意外なことに、アウトドアも3%増加しています。これは、街中にモニターなどのメディアが増えたためと考えられます。
ただし、その他のテレビ、映画、ラジオ、雑誌、新聞はすべて減少。
なかでも新聞の減少は著しく、-31%と、全メディア中もっとも高い確率で減っています。
ひとり暮らしの人などは、最近はわざわざ新聞をとりませんよね。インターネットでニュースが見られますから、それで充分だと考える人が多いのかもしれません。■各地域のメディア接触時間
地域別に見ると、もっともメディアに触れる時間が長いのはラテンアメリカ。