くらし情報『婚前交渉は6割がOK!意識調査で浮き彫りになった性への寛容さ』

婚前交渉は6割がOK!意識調査で浮き彫りになった性への寛容さ

2006年に4%、2012年に6%が許容しています。

サンディエゴ州立大学のジーン・トウェンギ教授は、社会の価値観が多様化するに伴って、性についてもより寛容になってきていると指摘しています。

浮気や不倫については厳しいものの、それ以外は寛容になってきていることがこの調査からもよくわかりますね。

それでは性に寛容になった分、一生涯での性的パートナーの人数も増加するのでしょうか?

実は生涯のパートナーの平均数を出してみると、ベビーブーム世代以降は減少しているのがわかります。

たしかに、もっとも若いミレニアル世代はグレイテスト世代よりも3人ほど多いのですが、ミレニアル世代よりも、ベビーブーム世代の方が3人多く関係を持つ、という結果になります。

ミレニアル世代はさまざまな性のありかたに寛容的になっているはずなのに、どうしてパートナー数が減少するのでしょう。

このことについては、性感染症の問題が関係している可能性が指摘されています。

またミレニアル世代は、限られた数人と定期的に関係を持つような、カジュアルな性関係を楽しむ傾向にあるのではないかともいわれています。
パートナー数は少なくても、性には解放的というわけです。

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