たった2年で給料を2倍にできる!最強の「交渉テクニック」5つ
彼女は仕事で11,000ドル(約132万円)利益を伸ばし、そのことを報告したのです。
「利益をもたらしてくれる人材を、企業が手放すはずないでしょう?」
たしかにデータは重要です。しっかり数字で示せる成果を出したのなら、迷わずアピール材料に使いましょう。
キャリアコンサルタントのローリー・ラッサスさんは「多くの人が賃上げ交渉をする際、『ローンがあるから』とか『親の医療費が高いから』など、個人的な事情を説明してしまいます。会社にとって大事なのは、あなたの事情ではありません。あなたがいかに会社に貢献できるかを示しましょう」といいます。
情に訴える交渉はやめて、数字を明示するべきだということです。
■2:事業を立ち上げて交渉する
事業を立ち上げるといっても、実際に会社を起こすわけではありません。
具体例を挙げると、オンラインマガジンの編集者ブランドン・ターナーさんは、会社に利益をもたらす新しい方法を発見しました。
それは、社内で事業を行なうことです。事実、新しい収入源を提案したり、それぞれの部署の報酬を交渉したりすることで、彼は自分の収入をたったの数カ月で2倍にすることに成功しました。