なぜ数字の「7」は多くの人に愛される?意外な人気の理由が判明
大きな数字よりも小さい数字の方が人気だそうで、特に1から10の中から選ぶ人が多い、とのこと。
また、偶数よりも奇数に魅力を感じる人が多く、素数を選ぶ人も多いそうです。
ベロス氏は、「人間の脳は、数字を見ると2で割りたくなってしまうものなのです。奇数だとこれができないので、そこに個性を感じ、魅力的だと感じるのです」と言います。ということは、好きな数字の候補として、3、5、7が浮かんでくることになります。
■調査で数字の5は人気がないと判明
一方で、今回の調査で分かったことは、1桁目に5がある数字の人気がなかったということ(例えば、65など)。
これはどうやら、1桁目を丸める必要があるとき、「四捨五入」という分かりやすい概念が英語にはなくて、「その数字にとって一番近い10桁に丸める」という考え方をするため、5があると一瞬どっちに丸めていいか分からなくなってしまうから、というのが理由のようです。
そのため、前述の3、5、7から好きな数字の候補から5が外れてしまいます。
そうなると、3か7かの選択肢になるわけですが、なぜ人は3を選ばないのでしょうか?どうやら「普通すぎるから」という理由らしいです。