毎日「たった15分」自問自答するだけ!人生が変わる簡単な習慣
だということにすれば、感じ方も変わってくるわけです。
そして、「だとすれば、自分はそこになにを学ぶべきか、なにに気づけばいいか、この出来事はなにを教えてくれているのか」と考える。
いいことも悪いことも、すべてが「完璧」で、それらは自分になにかを伝えようとしている。
そういう前提でものごとを考えると、新しい視点が生まれるということです。
(3)「自分はすでに価値があり、やりたいことをしていいとしたら、どうするか?」
「自分には価値がない」という思いは、自分を否定してしまう根源的な部分。
でも、価値があると思えなかったとしても、「価値があるのだとしたら、自分はどういう気持ちで、態度で、生きていくのか」と仮定してみる。
そして、その仮定のなかで自分がどうあるのかをイメージすれば、固定観念に囚われていた状況から離れ、本来の自分に戻っていくことができるという考え方。
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あくまでこれらは著者自身が使っているものにすぎませんが、とはいえここに、自分と向き合うことの本質があるのも事実。
日常に疲れ、悩んでいるときこそ、このような考え方を取り入れてみたいものです。
(文/印南敦史)