超シンプル!意識するだけで会話が弾む「会話の3つの構成要素」
(1)会話の起点となる「ネタ振り」
ネタ振りとは、話題を相手に提供すること。「天気いいですね」「調子どうですか?」などといった何気ない会話も、話題を提供していることになるといいます。
話題がなければ会話が成り立たないからこそ、会話を弾ませたいのなら話題選びが大切になるというわけです。
(2)聴く力がカギを握る「展開」
展開は、話を弾ませる核心部。特定の話題について質問したり、興味深いエピソードを語り合ったり、冗談をいったり、一緒に考えたりして話題を深堀すること。
または、その話題のなかから出てきたキーワードを起点として、話をそらしていくのも立派な展開なのだとか。
会社の会議と違って、議題もゴールもないのが日常会話。
話を展開するときは、「いかに相手のことばを拾うか」が会話の弾み具合を左右するため、ある程度の集中力と瞬発力(アドリブ力)、さらには冷静な状況判断力も必要だといいます。
理想的なのは、話題を展開させているときに自分のエピソードも交えること。ただし、長話は禁物。
一方的な長話が相手をうんざりさせるというようなことは、よくあるからです。
むしろ、自分の話をほとんどせずに、聞き役に徹するだけでも会話は弾むとか。