バリから飛行機に乗り降り立ったのは、スンバワ島東部に位置するビマ空港。
インドネシアの片田舎にあるこの空港に、サーフボードを何本も抱えたサーファー達が連日のように訪れる。
彼らの目的の場所は同じなのだ。
空港からその村までのタクシーは、以前は値段が交渉性であったが、現在は一律料金が決められていて値段交渉の必要がない。(2014年は70万Rpくらいだった)
タクシーの値段は1台の料金なので、サーファー同志は「タクシーシェアしないか?」などと声をかけあうこともある。
同じ目的を持ったサーファー同志、話は早い。
もちろん送迎のついているホテルもある。
空港から車で3時間。
フゥという小さな村に到着する。
この写真を見てピンときたサーファーの方も多いのではないだろうか。
そう、有名なAフレーム※1のバレルポイント※2『レイキーピーク』である。
バリからたった4時間。
ここは極上波の宝庫である。
絵にかいたようなAフレームの波。
ライトとレフト両方に行けるが、レフトの波のほうが若干ロングライド可能だ。
レイキーピークは1年を通してサーフィン可能だがメインシーズンとなるのは4月~6月で、バリより少し早い。