まるで箱庭?チュンクー(団地)で眺めるベトナムローカルの暮らし
コンビニはともかく、ベトナムで雑貨屋が24時間開いているという環境は非常に珍しいものです。これもまた、いつ何時でも需要のある団地の性質によるものなのでしょう。
そしてこれ、一体何だと思います?
正体は運動器具。ちょうど手前の器具は、赤い板に両足を乗せて腰を左右に捻らせて運動するものだと思います。ベトナムの朝は早く、近隣の公園で運動に勤しむ光景はしょっちゅうです(詳しくは以前書いたこちらの記事をお読みください)。数は少ないながらも、団地に常設は当たり前。
それだけではなく、
メリーゴーラウンドまでもが!?
撮影時間が昼間だったので動いてはいませんでしたが、夜にここを通ると楽しげなBGMとともに子どもを乗せて勢いよくグルングルンと回っています。カフェ、雑貨屋、運動器具、そして子どもの遊び場までもを提供する、ひとつのチュンクーはひとつの生態系であると表現できるのかもしれません。
ちょっと高級住宅街!どことなく気品漂うチュンクー
さて、場所を変えてみましょう。
バイクが往来する中程度の通りから脇道に入ると…
さらに開けた場所に出ます、ここが「チュンクー・43・ホーバンフエ」。