くらし情報『「母が壊れた…」1人暮らしの母が認知症を発症!?地元でサポートする兄との関係も微妙に【体験談】』

2023年11月5日 11:10

「母が壊れた…」1人暮らしの母が認知症を発症!?地元でサポートする兄との関係も微妙に【体験談】

「母が壊れた…」1人暮らしの母が認知症を発症!?地元でサポートする兄との関係も微妙に【体験談】


手首の骨折で手術入院した89歳の母が、リハビリのため約2カ月を病院で過ごすことになりました。ところが、入院中の母の言動に異変が。退院前に認知機能のテストを受けると……。ついに親の介護問題と向き合うときが来た! と覚悟したエピソードをお話しします。

2カ月の入院で母が認知症に

今年89歳になった私の母は、15年前に父が他界してからも隣町に住む兄夫婦と同居することなく、長野県の田舎町で1人暮らしをしています。この間に軽い脳梗塞を患い、目や腰の手術を受けるなど年齢相応の病気をひと通り経験しましたが、その都度、戦争体験者ならではのたくましさで医者も目を見張る回復を遂げ、私たちを驚かせてきました。

そんな母が2023年7月、散歩中に転倒して右手首を骨折。病院に運ばれて手術を受けました。
術後3週間で退院の許可が出ましたが、1人で暮らすには家事や入浴ができなければいけません。兄夫婦は共働きで教員をしていて、たとえ同居しても日中はサポートができないため、母をリハビリ病院に転院させることにしました。

しかし、長年誰の指図も受けずにのびのびと暮らしてきた母にとって、単調で自由のない入院生活は苦痛そのもの。

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