2024年2月16日 22:10
有名大学を卒業して実家の八百屋を手伝う私を見下す同級生「学費は無駄だったね」⇒まさかの展開に
「親子そろって貧乏臭いわね! この私を怒らせる気? こんなボロ八百屋なんてすぐつぶせるのよ」
あっけに取られた私たちを置いてそう言い捨て、ひとりさっさと帰っていきましたが……。
ノンストップのマウンティング女
なんとY子、次の日から毎日のようにうちの八百屋に来て、野菜ではなく反感を買うようなことばかり吹聴するようになったのです。
「大枚はたいて有名大学に行ったのに、最終形態が八百屋ってダサい。今までの学費が無駄になったわね。親子であわれだわ」
などと、周りのお客様にも聞こえるほどの大声で好き勝手を言っています。親のことまでバカにされた私も、もう我慢の限界でした。ひと言もの申そうと身を乗り出したその瞬間、両親が恐ろしいほどの「笑顔」で彼女の前に立ちはだかったのです。「あんた、何も知らないんだね。
あわれなのはどっちかしら」
自称エリートの正体は?
「○○企業の△△部署勤めでしょ? それなのに何にも知らないなんて……」と母。「もしや、勤務といってもバイトかい?」とカマをかけると、顔を真っ赤にしたY子が宣言したのです。
「バイトじゃない、派遣社員よ!」これを聞いて父はうなずきました。