2024年2月22日 02:40
「あら、そうだった?」自分に都合が良すぎる記憶の上書きにウンザリ #母の認知症介護日記 45
あーちゃんはお見合いの仲人さんのごとく、ノリノリ。
※ミラニンくん:あーちゃんの孫
当時、その思考回路が理解できませんでした……。
この話が、すっかり自分に都合の良い話に書き換えられていて、さすがに見過ごせず。
幸い、姉もこのときのことを覚えていて、一緒に全否定してくれましたが……。
ひと言で終わり。なんだかモヤモヤします。
そして迎えた次の通院。こんなことを言いだしましたが、もちろん来ています。
さらにこの日は、お金を下ろすつもりだったらしく、こんなことを言い始めました。
でも、お金は昨日下ろしたばかりです。それを伝えても……。
と、すっかり昨日のことは忘れてしまい、ピンときていない様子。
それなのに、たんたんがしてくれたささいなことは覚えているなんて……。
※たんたん:ワフウフさん姉妹の父。あーちゃんとは不仲
病気とはわかっていても、虚しくなってしまいます。
あーちゃんはたまに、自分は精一杯の愛情を注いで私たち姉妹を育てたと言います。それを否定する気はありませんが、あーちゃんの中で過去が自分に都合良く美化されていると思うこともしばしば。