「顎に傷が…」もしかして転んだことも覚えていない?母の様子に一抹の不安が #母の認知症介護日記 48
ある日の通院時。なんとなくいつもより無気力な様子だったあーちゃん。
スクッと立ち上がったものの……。
歩き始めるまでに、時間がかかっている様子。
やっと歩き出したかと思うと、すり足で歩幅も小さく……。
そして、平坦な場所でつまづいてしまいました。
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そういえば、この前会ったとき、顔に傷があったような……。もしかして、転んだのを覚えていないとか??
通院の帰り、いつものようにあーちゃんはお茶に立ち寄ったお店でケーキを食べたがりました。私が止めても、どうしても食べたかったようで、バッグから常備している飴の袋を取り出し、ボリボリと食べ始めました。次から次に食べるため、さすがにやめるように言ったのですが「疲れているから甘いものが欲しくなる」ということでした。ケーキはダメでも、飴ならいいと思っている……!?
糖尿病の注射に付き添ったとき、しきりに「疲れた」と言っていたあーちゃん。顔つきも力ない感じで、今までの中で一番足元がおぼつかないように見えました。しばらく様子を見ていると、歩き出すまでに時間がかかり、やっと歩き出してもすり足……。平坦な場所で何度も、つまづいていたのでした。