2024年4月16日 02:40
こぢんまりとした家族葬を希望したはずが…葬儀会社の厚意で予想外の結果に!【体験談】
見つかったときにはすでにステージ4。できるだけの治療はおこないましたが、残念ながら67歳という年齢で亡くなりました。
大きめの会場で家族葬をすることに
父が亡くなり、バタバタの中、葬儀会社と葬儀の打ち合わせをおこないました。葬儀会社にこれまでの父の仕事の話や趣味の話などを伝え、家族葬での葬儀を希望している、親族も入れて20人ほどの参列になるため、香典返しも20セット程度の用意で十分ですということも伝えました。
葬儀会社は、なるべく故人の希望に添えるようにと家族葬の手配を進めてくれることに。しかし、たまたま葬儀場で大きい会場が空いていたため、大きい会場で家族葬をされてはいかがでしょうか? と提案してくれました。私たち家族も、葬儀会社の厚意に甘え、通常の家族葬での会場ではなく、大きい会場で葬儀をしていただくことを了承しました。祭壇は、父のためにも少し豪華なものを選ぶことにしたのです。
生前、父が勤務していた会社には、父が亡くなったことと、家族葬のため会社関係の方の弔問は不要と伝えましたが、会社からお悔やみを贈りたいとのことで、通夜と葬儀の日時は伝えることとなりました。用意された会場は、家族葬とは思えぬ豪華さと広さで、椅子も100脚ほど並べられていました。