2024年4月14日 21:10
人間ドックの心電図検査で聞いたことのない病気の指摘が!突然死のリスクもあると言われて【体験談】
自覚症状はまったくないものの、人間ドックの心電図結果に書かれた「洞性徐脈(どうせいじょみゃく)」と「QT延長」。 聞いたこともないこれらの言葉に不安を感じ、大学病院で再検査を受けた結果や、その後の人間ドックで受けたさらなる指摘についてお話しします。
人間ドックで診断された「QT延長」とは
今から3年前の人間ドックでのこと。普段なら、すんなり終わる心電図の検査にやたら時間がかかり、検査の担当者からも「普段苦しいとか症状はありますか?」と聞かれるなど、結果が来る前から不安を感じてしまいました。
このときの検査結果に書かれていたのが、「洞性徐脈」と「QT延長」の文字。どちらも聞いたことがない。でも他の器官の病気より、心臓はより死に直結している気がする。心電図の検査でこれまで何の異常もなかったのに、なぜこんなことになったのだろうと不安になりました。
医師によると、洞性徐脈とは不整脈の一種で脈拍や心拍数が少なくなることのようです。自覚症状がなければそう心配しなくても大丈夫だろうと言われました。
検査結果を見ると46回や41回と、50回を切る脈拍数になっており、このことからそう診断されたのでしょう。