2024年4月6日 22:10
遅刻を正当化する社長の息子「重役出勤は当然」⇒社長「お前が重役になる未来はない」顔面蒼白になったワケ
現在私は、とある老舗企業の総務部に勤務中。大会社ながら気さくな人柄の社長に憧れ、少しでも社に貢献できるよう頑張っています。そんなある日、私の部署に社長の息子さんが新人として配属されることに。経験を積ませたいという社長の意向があるようで、私も先輩として張り切っていたのですが……。
やる気ゼロの御曹司
御曹司の初出勤日。何と彼は30分近くも遅刻してきた挙句、「よろしくっス」と軽く手を挙げただけ。私たちが仕事を中断し、そろってあいさつをしたにもかかわらず、彼は自分のデスクにどっかり座ってスマホをいじり始めたのです。
ついこの間まで留学していて社会経験もないらしいので、初めは仕方がないのかなと思っていました。
しかし、次の日からもやる気ゼロの彼は、何を頼んでもダメダメでした。書類を作成してもらったら誤字脱字だらけで計算も間違いばかり。しょっちゅう総務部を抜け出しては、かわいい受付嬢とおしゃべりをしに行ってしまうのです。
おまけに遅刻癖も悪化。昼過ぎにノンビリやってくるような日もあるのです。本人は、「俺は社長の息子だからいつ出社しても自由。次期社長なんだから重役出勤は当然」と豪語する始末。